みなさん、こんばんは。
今日はセイコーのロードマチックスペシャルを紹介したいと思います。
左から5216-6020 1973年製、5216-7090 1974年製です。
左の方は入手後しばらくして不動になったため、オーバーホールに出して復活させました。時計を入手した値段よりオーバーホール料金の方が高くつきましたかね(笑)
5216が搭載されたロードマチックスペシャルはとても使いやすいです。5606や5206が搭載されたものは曜日や日付の早送りをする際、禁止時間帯があるのですが、5216にはそれがありません。だから、早送り機構の故障を気にせずに早送りできるのがとても重宝するんですよ。
それでも5606と同じように昼間の12時に時間を手動で進めてから早送りするんですけどね。
この時代、ロレックスは日付や曜日の早送り機能がないので、セイコーやシチズンの早送り機能ありで価格がロレックスに比して格安なのは何気にすごいことだなあと思う次第です。
今回で所有する70年代の国産腕時計の紹介は終了です。
次回以降はクォーツショックを経てからのセイコーの機械式腕時計(手持ちのもの)を紹介したいと思います。