
実は、去年の7月16日にタバコやめました。
20年ほど前の途中1年間の禁煙期間を除いて、25年以上吸い続けてきたのですが、パタリとやめてしまいました。
7月16日。台風の夜、タバコが切れた。
台風の中、タバコを買うためだけに外出する気にもならず、今夜一晩タバコ吸わずにいればすむことだと、床に就いた。
そのまま、しばらくタバコを買うのをやめよう(「吸うのをやめよう」ではない)と決めた。
自販機にコインを入れない。そう決めた。
それから9ヶ月以上が過ぎた。
あれから一本もタバコを吸っていない。
居酒屋のカウンターで隣の人がタバコを吸っていても、吸いたくならないばかりか、煙たがるわけでもない。
とても自然に、無理もストレスもほとんどまったくと言っていいほど感じないまま、タバコをやめることができた。
さて。お題です。
やめたいのにやめられないもの。
人は、やめたい、やめたいと思っている限り、やめられないのかもしれない。
無理にやめたいと思っていない時のほうが、自然にやめることができるかもしれない。
酒。
やめたいと思っていないけれど、自然にやめることができずにいます。
でも、やめたいと思ったらそれだけで、ストレスがたまりそうな気がします。
ということで、やめられないものについては、やめたいと思わないことが大事です。
無理にやめたいと思わず、やめられるときにやめられればいいんです。
「やめられない」⇒だから「やめたい」⇒やめたいのに「やめられない」⇒なんとかして「やめたい」⇒それでも「やめられない」・・・・の連鎖です。
やめるまで続きます。
やめたいとか思ったり考えたりせずに、「やめる」。
やめたいと思うんだったら、その瞬間に「やめる」。
やめられないんだったら、やめたいと思わないことです。思考エネルギーと時間を無駄に費やすだけです。
どんなに「思考」しても解決にはなりません。大切なのは「やめる」という「行為」です。
なにごともそう。
実践あるのみ。
実践できないことをぐだぐだ思い悩んで無理なストレスためないほうがいいですよ~~~♪



