毎月1回、金曜日のオールナイトニッポンゴールドのパーソナリティーとして吉田拓郎が登場している。
昨年予定していたライブを新型コロナの終息が見込めない今年に延期することなく取り止めライブ活動も降り、最後のアルバム制作をもって音楽家としてのステージも降りると宣言した。
そんな拓郎が5月14日のオールナイトニッポンゴールドで、嫌いになった自分の曲があるという。
ステージで何度も歌った曲だという。
シンガー·ミュージシャンも自ら創作した歌達も時間が経過し、創った時期と自身や想いが変化するであろうし、ステージ上のシンガーの想いとアリーナのオーディエンスの熱狂の度合いが違ってしまい、冷めていくこともあるのかもしれない。
オーディエンスが求める曲·歌と拓郎の歌いたいもののとの違いに苛立つこともあったとこれまでのラジオで語っていたこともある。
一方で、ローリング·ストーンズがステージでは「サティスファクション」を欠かさないというお決まりの曲があるから、自分も「落陽」や「春だったね」を演っているとも。
他の拓郎フリークは知らないが、私は落陽」や「春だったね」を演らなくて良い。
いつもステージで同じ歌を聴くよりも、今度(今年)のステージは何を聴かせてくれるのか❓どんなアレンジなのか❓何を歌いたいのか❓の方が強い。
嫌いになった曲は歌わなくて構わない‼️
拓郎の今の想いを聴きたいのだ‼️
拓郎だけではなく、ステージ上のシンガー、ミュージシャンもステージごとに想いがあるだろう。
シンガー、ミュージシャンの想いをダイレクトに受けられるライブが恋しい‼️
やっぱり配信ではなく、箱で歌を聴き、一緒に口ずさみたいのである。