チリ南部&アルゼンチン南部にまたがって、
「パタゴニア地方」と呼ばれるエリアが広がっています。
南緯40度以南の地域を指し、
だいたい日本の東北地方~サハリンの先まで、
面積は日本の3倍というとてつもない広さです!
雄大な自然の宝庫として観光地としても大変人気があるのです
が、
ここは南半球と言うことで日本とは季節が逆。
シーズンは10月~3月で、私が行った5月はローシーズンとのこと…。
チリに住んでいた友人に「パタゴニアどう?」と聞いたら、
「とってもキレイなところだけど、5月はかなり寒いはず。
2月(夏)に行ったけどそれでも寒かった」
とのアドバイスをいただきました…。
でも行く!!
寒くてもいい!
頑張って耐えて、雄大な自然を楽しむのだ!
ということでパタゴニア地方にまいります。
チリ北部に滞在していたため、南部パタゴニアまではかなりの長距離移動…。
せっかくなのでご紹介。
移動①サンペドロ・デ・アタカマ→カラマ
バスで移動。1時間半。
5/14 10:45~12:30
移動②カラマ→サンティアゴ
飛行機で移動。2時間。
5/14 15:35~17:40
空港泊(レストランのソファーでごろ寝)
移動③サンティアゴ→プンタアレーナス
飛行機で移動。3時間半。
5/15 6:30~11:00(時差1時間)
移動④プンタアレーナス→プエルトナタレス
バスで移動。3時間
5/15 12:00~15:00
実に丸一日、てかそれ以上…。
いやーーーしんどかった…。
プエルトナタレス
同じ国なのに、北部サンペドロ・デ・アタカマとはまったく違う町並み
犬は相変わらず多い(笑)
ようこそパタゴニアだワン
町の教会
町の標識
シロクマ踊ってる??
かなりカワイイんですけど!
町にあった大型スーパー
チーズ&サラミのセット
これで1,000円くらい。
夢のようなセット!!
お酒コーナー
特にチリワインが充実
さすがっす!
町にあったツアー会社
すでに夕方だったけど、
明日行きたいと言ったら、「は~いオッケー」とすぐに予約。
さすがローシーズン。
夜ごはんはホテルそばのレストランで。
こういう時、基本的にその日のおすすめの一番上にあるメニューに挑戦するのがセオリー。
ということで一番上の「グアナコ(Guanaco)」にチャレンジ。
で、グアナコの下に
「Patagonian Camel Stewed(パタゴニアラクダのシチュー)」と英語表記が。
私「グアナコっておいしい??」
店員「パタゴニアに来たらグアナコは食べないと!」
私「パタゴニアのラクダなんだよね??」
店員「そうそう、ほらアレ。映像で流してるやつ」
見ると雄大なパタゴニアの大地を駆け抜けるグアナコの姿。
この店はパタゴニアの雄大な自然&そこに生きる野生生物たちの映像を
ずーっとテレビで流しているTHE・観光客向けレストラン。
生きたグアナコの姿をテレビで見ながら、
シチューになったグアナコを食す。
うん、とても複雑な気分(^^;)
グアナコシチュー
味は悪くないけど、繊維が固い。
頑張って柔らかくしようと煮込んでいるのが伝わるけど、
筋肉の繊維そのものが固い…。
致し方ない…あれだけの大地を駆け抜けているのだから…と悟る。
ホームメイドビール
実にうまい
さて次回はパタゴニア観光にまいります!
ちなみに生きたグアナコも見れました(笑)