ということで、

(今度こそ)メキシコの南に位置する国、ベリーズへ。

↑ブルーホールという海の絶景スポットがあるということで楽しみです!

これを見るためだけにベリーズに行くと言っても過言ではない!

 

 

まず午前3時バカラル出発のバスに揺られ、メキシコとベリーズの国境へ。

1時間弱で到着。

 

メキシコ側国境。倉庫みたい。

ベリーズ側も同じような感じ。

 

 

陸路の国境越えは久々でした。

といっても空港の出入国管理とやることは一緒で、

出入国カードを書いて、職員さんの質問にいくつか答えて、

バンバンバンッとスタンプをもらって終了。

手続きはメキシコ側でおよそ30分、ベリーズ側でおよそ30分。

 

そしてベリーズに入国し、およそ3時間ほどバスを走らせればベリーズシティ到着!

ちなみにベリーズは旧イギリス領のため、なんと英語が通じるのです!

英語圏バンザイ!

 

ベリーズシティ中心

素朴な雰囲気

 

海がすぐそば

 

 

が、こんな素朴な雰囲気からはあまり想像できませんが、

ベリーズシティの治安はあまりよくないとのこと。

 

実際、昨日のバカラルで会った英語をしゃべれるお姉さん(救世主)から

「ベリーズシティに行くのね。

デンジャラスシティだから、気を付けて行動するのよ。

人の少ないところとか、暗い夜に出歩いてはダメよ。」

と忠告されていた。

 

はい、気を付けます。

 

生きて帰るのが第一目標です。

私、無茶しません。

 

しかも事前情報によると、

バスターミナルの近くに貧困地域があるので、

周辺の治安が悪化しているとのこと。

 

バスターミナルって一番治安維持につとめてほしいところなんですけど…(涙)

 

 

 

バスターミナル(帰りに撮ったものなので写真は夜のものだが、実際は朝8時到着)

 

 

簡易なバスターミナル…

そしてバスターミナルを出ると、裸の人が地面に何人も転がっていたりと、

確かになんとなーくヤバそうな雰囲気で、

ちょっと写真に撮るのもはばかられるという感じが漂っていた。

 

これはコワイ!ということで、

バスターミナルを早々に後にし、タクシーに乗り込んで、宿まで送ってもらうことに。

 

 

ところが、ベリーズに到着したのが朝8時と非常に早い時間だったため、

予約した宿が閉まっていた。

 

運転手「まだ閉まってるなぁ。朝早いからな」

 

私「うーん、どうしよう…ここで待つしかないかなぁ」

 

運転手「いや、そんなデカイ荷物持った状態で外にいるのは危ない。中に入れてもらえ」

 

 

ううぅ…(涙)

結構外明るいけどそれでも危ないの??

確かにまだ人通りは少ないけど。

 

なんか思っていた以上に危険らしい、ベリーズシティ…。

中南米では比較的安全な国と聞いていたけど、

それはほかの国の治安がもっと悪いだけなのか。

 

そしておじちゃんがバンバン!と宿のドアを叩いて、

おーい開けろーと言うと、中から管理人と思われるおばちゃんが出てきた。

まだ早いのに無理矢理開けさせられて嫌じゃないだろうかと思ったが、

 

おばちゃん「いらっしゃい。ウェルカム。中は安全だから早く入りなさい。come in!」

 

と超快く中に入れてくれた。

 

ありがとうございます、ありがとうございます。

いい人たちです、ベリーズの人(二人しか会ってないけど)

 

 

 

ホテルの部屋(20US$)

6人ドミトリーだけど、他に客がおらず一人で部屋独占。

 

 

昼になって、外に人通りも増えたので、

明日のフェリーのチケットとごはんを買いに外に出てみた。 

 

 

フェリー乗り場

 

近くの大きいスーパー 

ベリーズは結構物価が高い

 

昼ごはん。何かよくわからない肉が入ったパイ。おいしかった

 

海辺でビール♪

 

 

が、なんか無駄に外にいるのも怖くなってきたので、

1時間程度出歩いて早々にホテルに退散。

 

 

で、ブログ書いたりして時間つぶす。

 

それでも時間があるので、洗濯をする。

 

それでも時間があるので、荷物の整理をしてみる。

 

それでも時間があるので、iPodで小室メドレーを聞いてみる。

 

それでも時間があるので、特に用事もないのに実家に電話する(4分で切られる)

 

 

することない…。

 

朝8時に着いて、1時間しか出歩いていないので、時間がありあまっている。

ドミトリーに別の人間がいれば話も出来るのに、だだっ広い部屋にいるのは私だけ。

オンリーワン。

 

 

そのうち外も暗くなり出歩くことさえ出来なくなった。

 

なのに…

お腹すいた…。

 

でも何も買いに行けない。

 

ということで日本から持ってきた非常食に手を付ける。

水でおにぎりが出来るすぐれもの!

防災用に持っていたけど、旅行でも活躍☆

 

この日は鮭おにぎりで空腹をまぎらわし、早々に就寝しました。

 

 

翌日、フェリーでキーカーカーという離島に向かう。

早くキレイな海がみたいーーー!!

ブルーホールー!

 

ぎゅうぎゅう詰めのフェリー内部

転覆したら死確実

 

ベリーズ定番の朝ごはん(とのこと)

バナナやココナッツが入ったパンでおいしい

 

 

で、到着です!

キーカーカー!

 

 

ちょっと待て、

海汚くない!?

 

なんか想像と違う…。

 

 

 

舗装されていない道

島全体が素朴な雰囲気

 

 

観光客が多く出歩いているので治安も相当いいらしく、

実際みんなカメラやスマホを持ってウロウロしていた。

安全って素晴らしい!

 

 

とりあえず私の目的はブルーホール!

あれを見るの!空から見るのよぉぉぉ!!!

 

ということでツアー会社を探すと、フェリー乗り場の脇にすぐ見つかった。

 

  

 

ツナミ アドベンチャーズ

意味わかっとんか…

 

 

で、ツアー会社のお姉さんにブルーホールの遊覧ツアー(200ドル)をお願いすると、

「4人集まらないと催行されないけど、今あなたを入れて2人しかいない」

と悲しい通告を受ける。

 

お姉さん「他に人が集まらなかったらどうする?ダイビングもあるけど」

 

ブルーホールのダイビング…

ダイビング自体はアドバンスのライセンスも持ってるし大好きだけど、

噂によるとブルーホールは「ただの深い海」で、

空から見ないとあまり意味がないとの噂を聞いていた。

 

私「うーん…ダイビングねぇ…」

 

お姉さん「まぁ300ドルもするから、そんなにオススメしないけど」

 

高っっっ!!!!!

じゃ、絶対いらない。

空から見て200ドルなら絶対空がいい。

 

 

そして、時間をおいて、夕方もう一度ツアー会社に行くも、

人が集まらなかったので、

結局シュノーケルツアーに参加することになった。

 

 

ブルーホール見れないなんて、

何しに来たんだろ、ベリーズ(涙)

 

 

 

 

キーカーカーのきれいな夕日