第36回浅草サンバカーニバル
8月26日(土)
いよいよ今日はカーニバル
本番。天気もまあまあだ。
PA車用のトラックを運転して
浅草寺裏の作業場である駐車場に到着。アレゴリア作業は大詰めの状態だ。昨年は出さなかったアレゴリア。今年は何とか出したかった。S1にいるからにはやはり出す事が必須である。サイズ的には他のチームにおよばないが中身はかなり面白いアレゴリアだと思う。今の自分達には精一杯のできである。
控え室に行き受付を済ませる。
その後はゆっくりと準備。
いつもは7階だが今年は4階。
移動が楽だ。
13時25分バテリアは音出しの為浅草小学校に移動。
チューニングをして音出し開始。
昨日まで心配されていたバテリアだがこの時間のバツカーダがなかなかよかった。サンバ・エンヘードも練習してみるがテンポもよくいいグルーヴ。キメもそろっていい感じだ。気分よく音出しを終えあとはスタートまで待機。
その間、自分はPA車に合流しサウンドチェック。
今年はヴォーカルに高校生が4人いる。若い歌い手に期待。
サウンドチェックも終わり本隊の到着を待つ。まずアレゴリアがやってきた。いい感じだ。しかしここで車輪トラブル発生。コンポジの中にいたアレゴリア担当が慌ただしく工具を持って走る。2年前のパレード中の車輪トラブルが思い出される。何とか治ってくれと祈る。すると今度は携帯電話が鳴り待機中に衣装が崩壊するとの連絡。何とか応急処置をしている状況だと言う。これまた間に合ってくれと祈るのみ。スタート直前にトラブルが発生しなかなかあらわれない本隊に不安が増すばかり。
何とかアレゴリアが動き出し本隊の先頭がやってきた。これで一安心。ウェイティングエリアに入り隊列を組む。いつものことだがこの瞬間これまでのことが思い出され胸が熱くなる。
5分間の音出しも終わりいよいよスタート。ギターとカバッコが始まり全員でエンヘードを歌う。いい感じの盛り上がりだ。そしてバテリアが入りゾクゾクするような高揚感を覚える。いい音だ。その音をキープしたまま審査員席にを通過。そしてゴール。
自分はPAからなので全体はわからないがなかなかよかったのではないかと思う。
控え室に戻り着替えと片付け。
そして表彰式に向かう。
会場は花やしき。イルミネーションがきれいだ。
乾杯をしS2リーグから表彰が始まります。優勝はヴェルメーリョ・イ・ブランコ。再びS1に返り咲きです。続いて審査員長が選ぶアサヒビール特別賞。審査員長のなぎらけんいちさんが独断で決める賞。賞品がアサヒビール1年分なので高校生チームの私たちには全く縁のない賞だと思っていました。例年、S1入賞チームのどこかがとっている所なのでまぁ呼ばれる事はありません。一緒に行ったさあやが誰が壇上に上がるか決めようよと、言いますがそんな事は必要ないよと返します。司会の方が発表します。
「審査員特別賞は自由の森学園サンバ音楽隊です!」
まさかの受賞。いやあ驚きました。「だから決めておこうっていったじゃん!」
S1に上がってから賞を取るのは初めてなのでそらは大喜びでした。
そしてS1リーグの表彰が始まります。
5位 アレグリア
4位 リベリダージ
3位 ウニアン
2位 サウージ
1位 バルバロス
バルバロスは昨年に続き連覇です。本当にすごい。
審査員特別賞をもらったけど順位はどうなんだ?
これをもらったからと言って残留が決まったわけではない。
いつものように審査結果の用紙を取りに行く。恐る恐る結果を見る。自由の森学園サンバ音楽隊
第6位!やった!今年も残留できた。しかも6位。みんなの元に行き報告。大きな喜びの声。みんなで抱き合って喜びを分かち合う。
審査員長のなぎらさんが講評で自由の森のことを話してくれた。
「はっきり言うと自由の森はまだまだ稚拙だしお金もかかっていない。でも伝わってくるものがすごくあった。」
嬉しいコメントでした。
そして表彰式に参加していないメンバーのいる打ち上げ会場に行き報告。喜びが爆発しました。
第36回浅草サンバカーニバル
自由の森学園サンバ音楽隊
S1リーグ第6位
審査員長が選ぶ
アサヒビール特別賞受賞
今年もS1リーグに残留することができました。
私達に関わってくださったたくさんの皆様に御礼申し上げます。
ありがとうごさいました。
来年もまた厳しい取り組みになりますがサンバの楽しさを忘れることなく頑張っていきたいと思います。
8月26日(土)
いよいよ今日はカーニバル
本番。天気もまあまあだ。
PA車用のトラックを運転して
浅草寺裏の作業場である駐車場に到着。アレゴリア作業は大詰めの状態だ。昨年は出さなかったアレゴリア。今年は何とか出したかった。S1にいるからにはやはり出す事が必須である。サイズ的には他のチームにおよばないが中身はかなり面白いアレゴリアだと思う。今の自分達には精一杯のできである。
控え室に行き受付を済ませる。
その後はゆっくりと準備。
いつもは7階だが今年は4階。
移動が楽だ。
13時25分バテリアは音出しの為浅草小学校に移動。
チューニングをして音出し開始。
昨日まで心配されていたバテリアだがこの時間のバツカーダがなかなかよかった。サンバ・エンヘードも練習してみるがテンポもよくいいグルーヴ。キメもそろっていい感じだ。気分よく音出しを終えあとはスタートまで待機。
その間、自分はPA車に合流しサウンドチェック。
今年はヴォーカルに高校生が4人いる。若い歌い手に期待。
サウンドチェックも終わり本隊の到着を待つ。まずアレゴリアがやってきた。いい感じだ。しかしここで車輪トラブル発生。コンポジの中にいたアレゴリア担当が慌ただしく工具を持って走る。2年前のパレード中の車輪トラブルが思い出される。何とか治ってくれと祈る。すると今度は携帯電話が鳴り待機中に衣装が崩壊するとの連絡。何とか応急処置をしている状況だと言う。これまた間に合ってくれと祈るのみ。スタート直前にトラブルが発生しなかなかあらわれない本隊に不安が増すばかり。
何とかアレゴリアが動き出し本隊の先頭がやってきた。これで一安心。ウェイティングエリアに入り隊列を組む。いつものことだがこの瞬間これまでのことが思い出され胸が熱くなる。
5分間の音出しも終わりいよいよスタート。ギターとカバッコが始まり全員でエンヘードを歌う。いい感じの盛り上がりだ。そしてバテリアが入りゾクゾクするような高揚感を覚える。いい音だ。その音をキープしたまま審査員席にを通過。そしてゴール。
自分はPAからなので全体はわからないがなかなかよかったのではないかと思う。
控え室に戻り着替えと片付け。
そして表彰式に向かう。
会場は花やしき。イルミネーションがきれいだ。
乾杯をしS2リーグから表彰が始まります。優勝はヴェルメーリョ・イ・ブランコ。再びS1に返り咲きです。続いて審査員長が選ぶアサヒビール特別賞。審査員長のなぎらけんいちさんが独断で決める賞。賞品がアサヒビール1年分なので高校生チームの私たちには全く縁のない賞だと思っていました。例年、S1入賞チームのどこかがとっている所なのでまぁ呼ばれる事はありません。一緒に行ったさあやが誰が壇上に上がるか決めようよと、言いますがそんな事は必要ないよと返します。司会の方が発表します。
「審査員特別賞は自由の森学園サンバ音楽隊です!」
まさかの受賞。いやあ驚きました。「だから決めておこうっていったじゃん!」
S1に上がってから賞を取るのは初めてなのでそらは大喜びでした。
そしてS1リーグの表彰が始まります。
5位 アレグリア
4位 リベリダージ
3位 ウニアン
2位 サウージ
1位 バルバロス
バルバロスは昨年に続き連覇です。本当にすごい。
審査員特別賞をもらったけど順位はどうなんだ?
これをもらったからと言って残留が決まったわけではない。
いつものように審査結果の用紙を取りに行く。恐る恐る結果を見る。自由の森学園サンバ音楽隊
第6位!やった!今年も残留できた。しかも6位。みんなの元に行き報告。大きな喜びの声。みんなで抱き合って喜びを分かち合う。
審査員長のなぎらさんが講評で自由の森のことを話してくれた。
「はっきり言うと自由の森はまだまだ稚拙だしお金もかかっていない。でも伝わってくるものがすごくあった。」
嬉しいコメントでした。
そして表彰式に参加していないメンバーのいる打ち上げ会場に行き報告。喜びが爆発しました。
第36回浅草サンバカーニバル
自由の森学園サンバ音楽隊
S1リーグ第6位
審査員長が選ぶ
アサヒビール特別賞受賞
今年もS1リーグに残留することができました。
私達に関わってくださったたくさんの皆様に御礼申し上げます。
ありがとうごさいました。
来年もまた厳しい取り組みになりますがサンバの楽しさを忘れることなく頑張っていきたいと思います。
なお特別賞の商品は高校生チームなのでビールではなくソフトドリンクを1年分ということでした。
自由の森学園サンバ音楽隊
重山禎弘
自由の森学園サンバ音楽隊
重山禎弘