フレームの腐食の補修の続き

 

左右のラダーのメインフレーム(□断面)つなぐ部材のパイプレーム(○断面)

中央、若干後部のパイプレームの両端が腐食して損失状態

特に断面の下方がひどい

 

外側から何か(FRP系等)を巻き付けるなどすることも考えたが、

これではメインフレームとの接合(固定)が難しい

 

このパイプ径より若干細いある程度剛性のあるものを挿入すれば

よいと考えるが、ちょうどよいのが見つからないのと、それでは

ボディが邪魔で差し込めない

ホームセンターで色々物色し、水道配管材を確認

継材の径が、パイプフレームの内径に近い

パイプ腐食箇所の奥方向に継材が押し込めないので、

1mmくらいを目途に削りこむ

これ(継材)をまず押し込み、次にパイプを入れてねじ込み接続する

 

 

側面側にさらに継材をねじ込み、メインフレームギリギリくらいまで押し込む

 

メインフレーム右側側面

パイプフレームがメインフレームを貫いて伸び出ている部分が

まったく損失している状況(→これはそのまま)

パイプレームの周囲なども腐食していた

 

パイプフレームの健全部分に穴をあけ、押し込んだ継材と溶接

これでしっかりガタなしに

 

パイプフレームの固定のため、

まずは側面を補修、1.5mm厚くらいの鋼板を使用して当て板

 

 

 

叩いていくと、底面(下面)も腐食穴がでてきて、こちらも当て板

当て板補修の完了

シーラーを適当に塗布

 

反対側

 

 

溶接後、シーラー塗布