ジムニー2号機の限界を知っておく。 | ジムニーJA11C幌車日記

ジムニーJA11C幌車日記

ジムニー遊びを初めた中年男が、更にその楽しさを追求するため、旧車のジムニーJA11を2号車として準備。JA11の記録をこちらへ記する。

先日、上州田中商店さんのところで、
犬しょん台をやらせてもらった時の動画を見ながら、
いろいろ再確認することがあった。

確か、あの犬しょん台の高さが45cmと聞いたような?
で、わたしのJA11Cは上まで登ったものの、
右後輪がタイヤハウスにあたり
規制がかかっていたことを考慮すると、
たぶん、
方輪で障害物を乗り上げる高さの限界が
40cm以下ぐらいではないか。

ジムニーJA11タイヤ

上の写真は、自分がこれから走行する際の
目安を決めるのに、サイズを測ってみた。

先日購入したHUNTERの長靴が42cm
センターハブの上で40cm

地面からサイドシルまでも42cm

これ以上大きな障害物を乗り越えても、
対角線でトラクションが抜けてしまい
前進できなくなってしまう。

この数値を図るきっかけになったブログ記事がこれ↓
オフロードの走行力学 等速協調駆動編

IMPSさんのHP見てたら、この「等速強調駆動」という
単語が目に入り、ググッてみたら、
竹平誠さんのブログにたどりついた。

極力4輪を均等に接地させるラインを選ぶのが得策。
モーグル地形など、ホイールが浮き気味になる条件では、
伸び側ホイールを「僅かでも接地させておく」ラインを通る工夫が、
等速協調駆動のメリットを失わないために重要だ。


竹平誠さんによると、
1輪が浮くことによって急激な前後トルク配分変化が起き、
その衝撃で浮いたホイールの対角線上にあるホイールも同時に空転しやすくなる。
モーグル地形などでは、ホイールが浮き気味なるような場面でも
僅かに接地させられる走行ラインを選ぶことが得策だと解説されている。

モーグル地形だと、前輪だけでなく後輪との位置関係(ホイルベース)も
重要になってくるので、
実にオフロード走行のラインを読むとは難しいことなのだと
関心するばかりである。


10月のツーリング計画ではプチロックセクションがあるようなので、
ここで、少しラインを読む際に、障害物の高さ意識してみます。
この40cm越えないよう、長靴を尺にして使って選んでみたい。




訂正

この記事投稿後も、上州田中商店さんから、あの犬しょん台が
56cmだったとの報告がありました。
ま~長靴での目安は安全域でいいかと。(汗