郵政改革特別委員会 始動 | 自見庄三郎秘書ブログ

郵政改革特別委員会 始動

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皆々様の本当に必死の努力の成果で、ようやく郵便局の今後の事、
審議が開始されましたクローバー クローバー クローバー

これからがいよいよ正念場ですね。 
着実に、着実に カメ カメ カメ 
充実した議論が尽くされますように 王冠2 王冠2 ベル

=自見先生の冒頭挨拶です========================
郵政改革担当大臣の自見庄三郎でございます。
郵政改革に関する特別委員会の御審議に 先立ち、一言ご挨拶を申し上げます。
【東日本大震災】
三月十一日に発生した東日本大震災では、日本郵政グループにおいても、
多くの郵便局等が 甚大な被害を受けており、亡くなられた方、未だ行方の
わからない方も多数おられます。
私自身、大きな被災を受けた宮城県の石巻郵便局、郵便事業会社石巻支店
及び石巻市内 の湊小学校グラウンドに設置された移動郵便局を訪問させていただき、
直接、現地の状況を聞 かせていただきました。
郵便を配達する郵便事業会社の社員が郵便局に行けない被災地の
お客さまの預金を預か れないことや、バイクの貸与や移動郵便車の利用に際して、
郵便事業会社と郵便局会社との間 で調整に時間を要したことなど、
五分社化の弊害が幾つも噴出し、まさに私が心配していたことが、
今回の大災害時に顕在化したことを認識しました。
【三事業一体とユニバーサルサービス】
厳しい自然に囲まれた我が国において、全国どこに住んでいても、私たちの暮らしに欠かせ
ない郵便、貯金、保険のサービスを郵便局で受けられるユニバーサルサービスの仕組みは、
国家が備えるべき基本的なインフラです。 郵政事業の経営体が国、公社から
株式会社に変わっても、三事業一体、ユニバーサルサービスの基本的な考え方を
しっかりと守り、将来に残していくことが、政治の果たすべき役割だと私は考えます。
【郵政改革の必要性】
郵政改革関連法案は、郵政民営化によって生じた、様々な問題を克服し、
郵政事業のサービ スが、利用者の立場に立って郵便局で一体的に
提供されるようにするとともに、あまねく全国で 公平に利用できることを確保するための法案です。
こうしている間にも、郵政事業を取り巻く環境は、日に日に厳しさを増しています。
このままでは、郵政事業の経営基盤が一層脆弱となり、ひいては国民利益を
損ねることとな ることも懸念されます。
国民利用者の視点に立った郵政改革の実現に向け、
一刻も早い法案の成立をお願い申し上 げます。
【むすび】
郵政改革については、片山総務大臣と緊密に連携し、東副大臣、森田大臣政務官と共に
全力で取り組んでまいります。
赤松委員長を始め、理事、委員の皆様の御指導をお願い申し上げ ます。
(以上)===================================