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香港を訪問しました(2013年4月28日~30日)

日本香港友好議員連盟の会長を長年務められた羽田孜先生が
昨年でご勇退されました。それを受けて開かれた
超党派の議員連盟総会で新たに日本香港友好議連会長を
拝命致しましたので、4月末に生方幸夫事務局長とともに
香港を3日間訪問いたしました。

活発な意見交換を各方面の方々とさせていただき、
大変有意義な訪問となりました。

香港は自由貿易政策をとっており、日本の農林産物・食品の
海外への輸出先としては、なんと第一です。
香港では日本食は大変親しみを持って多くの方々に食されており、
また多くの香港人の雇用を外食産業としての日本食が支えている
という実態もあります。

今回の滞在では、東日本大震災以降実施されている
放射能検査などの体制に対して、より円滑に日本の食品の
輸入が香港へ行なわれるように、閣僚の高永文食品衛生長官とも
鳥インフルエンザの対応で御多忙の中だったにも関わらず
1時間半に渡り実のある会議もさせていただきました。

市内のス-パーでは、日本の食品が、日本のスーパーのように
所狭しと並べられ、売られているのを視察いたし、驚きました。

その他、グレゴリーソー商務経済発展局長官や
黄綿星環境長官とも会談し、環境と経済の両立の話や
最近の香港の課題や取り組みなどいろいろと学ばせていただきました。

経済界では経団連のカウンターパートナーとなる
香港中華総商会名誉総裁のジョナサンチョイ氏から熱烈歓迎を受けました。
ジョナサン氏は3年前より九州の経済界の方々と共に
孫文の足跡を辿ったりと多くの文化的活動に励んでおられます。
他の経済界と方々と共に意見交換し、香港らしい活気ある
エネルギーを感じました。

野田総領事はじめ現地で働く日本人の方からも貴重な
お話を伺いました。

日本と香港の交流が、政治のみならず文化、経済面のでも
益々活発になるように微力ながら頑張って行きたいと思います。

◆グレゴリー・ソー商務経済発展局長官(閣僚)と懇親会
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生方議員と野田総領事と

◆高永文食品衛生局長官(閣僚)と会議
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生方議員と野田総領事と

◆黄綿星環境長官(閣僚)と意見交換
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生方議員と野田総領事と

◆立法会 香港日本友好議員連盟所属議員らと意見交換
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生方議員と野田総領事と

◆アンドリュー・アウ香港財務局経済研究所主任アナリストと
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◆ジョナサン・チョ 港日経済協力委員会委員長と
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◆City Super見学
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がんペプチドワクチン陳情

"がんペプチドワクチンで患者を救う会”会長藤川浩三さんは3万人の署名を集め、がんペプチドワクチンの早期国民健康保険適用と新薬の研究開発の促進を厚労省田村大臣に陳情されました。地元北九州市の方で脳腫瘍で治療中のご長女の為に、また今後治療が必要となる人々の為に、がんばっておられます。田村厚労大臣にも大変丁寧に話を聞いて頂けました。
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第35回GEA(ギア)実行委員会

4月24日、
第35回GEA実行委員会の出席しました。

GEAといえば、
2011年10月のことですが、
2009年習近平国家副主席(当時)の訪日、北九州・福岡訪問を記念して、
2010年5月中国訪問の際、
習近平副主席(当時)にお会いし「環境フォーラム」の開催を提案し快諾をえたことから、
GEAを基本組織にアジア環境都市サミット実行委員会を立ち上げ、
北九州市でアジア環境都市サミットを開きました。

http://jimisun.com/dynamic/wp-content/uploads/2011/10/201111040933191.pdf

http://jimisun.com/dynamic/wp-content/uploads/2011/11/a662c8af2deb65eb1281910dd40184d7.pdf

現在、GEAは官民連絡会議の要請を受け、本年10月18日~19日開催予定のGEA国際会議2013「リオ+20からの出発:持続可能な未来に向かって~経済のクリーン化による経済再生と国際社会への貢献~」の準備を鋭意進めております。

※GEAとは以下URLをご参照ください
      http://www.gea.or.jp/

自見庄三郎のブログ-GEA①
 ※委員会の様子です

自見庄三郎のブログ-GEA③
 ※委員会終了後、斎藤十郎会長(元参議院議長)と海部俊樹顧問(元内閣総理大臣)にご挨拶しました

赤羽リハビリテーション病院開院式典

4月20日、
赤羽リハビリテーション病院の開院式典に出席しました
その日は12時からの式典を前に到着し、
病院・施設内を内覧させて頂きました。

今後も地域医療に貢献され、
赤羽リハビリテーション病院の益々のご発展をお祈り申し上げます。


$自見庄三郎のブログ-赤羽リハビリテーション病院


$自見庄三郎のブログ-赤羽リハビリテーション病院式典➁

小倉高校同窓会(関東明陵会)

4月19日、
小倉高校同窓会である関東明陵会に出席しました
会でははじめ
40期生で東京大学大学院経済学研究科准教授の青木浩介さんから
「長期の物価変動と経済活動」についてのお話を聞かせて頂きました

その後同窓の方々と歓談させて頂きました

自見庄三郎のブログ-明瞭会(小倉高校同窓会)②

自見庄三郎のブログ-明瞭会(小倉高校同窓会)①

郵便制度の父・前島密の墓所を参拝

さる3月9日、わが国の郵政制度の父・前島密の墓所を妻・礼子と一緒に参拝しました。

前島は明治4年、英国の郵便制度の視察から帰国し、駅逓頭に就任してわが国の郵便制度を創設し、近代的郵便制度の基礎を確立した人です。
公と民を実に絶妙に絡ませ、日本の文化・歴史、日本人の感情を踏まえ、世界でも日本にしかない制度を維新間もないわが国の津々浦々に至るまで郵便ネットワークを構築し、その制度は140年たった今も貴重な社会インフラとして、機能しています。私は、この15年郵政に携わってきましたが、知れば知るほど前島先生の凄さ、偉大さを感じました。

ムリな「民営化」によって一時は崩壊の危機にさらされましたが、昨年4月に9割の国会議員の賛成で成立した「改正民営化法」により、「3事業一体、全国あまねくネットワークサービス」の原則は守られました。「ムリな民営化の見直し」の主張を貫き、達成した私として、前島に報告したいと願い、墓所を参拝したのです。墓所は横須賀市の郊外、三浦半島の西海岸にある浄土宗・浄楽寺の境内にありました。衣冠束帯姿の像を頂点に頂くこじんまりした前島の墓を妻と拝し、これまでの8年の活動を報告しました。

創業以来、社会・国民の生活を支え、歴史と伝統ある郵便局、古き良き日本の地域社会に根差した信頼のある郵便局が消えてしまわないように、これからも、地域社会を支える重要なインフラとして活躍できるよう祈り、私も世界に誇る郵政制度を守り、郵便局ネットワークが事業体として十分に働き、発展させていくために全力を尽くすことを墓前にお誓いいたしました。


$自見庄三郎のブログ-前島密墓所参拝

日本香港友好議員連盟総会

4月12日、
日本香港友好議員連盟の総会に出席しました。
総会には香港経済貿易代表部より、サリーウォン主席代表をお招きし、
今後の日本と香港との関係の展望についてお話頂きました。

ご承知のとおり、日本と香港は、経済・貿易分野を中心に非常に緊密な関係にあります
とりわけ香港の旅行客にとって日本は第2位の旅行先でもあり、約1/4の香港の訪日旅行客は10回以上日本を訪れるリピーターでもあります。

近くなりましたが、議員連盟の会長として、
4月28日~30日の間、香港を訪問してきます。
香港の要人と面会予定です。

97年の香港の中国への返還時、
私は日本香港友好議員連盟の事務局長として返還の式典にも出席致しましたが、
それから約15年、
今回の総会で、議員連盟の会長に選任頂きました。
今後もかわらず両国の友好・発展の為に尽力してまいりたいと思います。



自見庄三郎のブログ-日本香港友好議員連盟総会➀
※写真左から→通訳の方、サリーウォン香港経済貿易代表部主席代表、海江田万里会長代理、自見庄三郎会長、生方幸夫事務局長

自見庄三郎のブログ-日本香港友好議員連盟総会➁
※写真左から→サリーウォン香港経済貿易代表部主席代表、通訳の方、自見庄三郎会長



日中友好議員連盟総会

$自見庄三郎のブログ-日中議連総会

4月10日、
日中友好議員連盟の総会に出席しました


近くなりましたが
4月30日から5月4日にかけて
議員連盟副会長として中国を訪問してきます

中国政府の要人と面会予定です

※写真左から、高村正彦会長、程永華中華人民共和国駐日大使、山口那津男副会長、江田五月顧問、自見庄三郎副会長

私の仕事はまだ道半ばです

私・自見庄三郎は皆様のご支援のおかげで参議院議員(比例代表、旧全国区)として国政に復帰して5年余が経ちました。この間、2年にわたって金融・郵政民営化担当大臣を務め、政権の中枢で大震災の経済復興、国際金融システムの安定、中小企業の経営安定、郵政民営化の見直しなどに取り組み、存分に働いてまいりました。

38歳で初当選以来、私の国会議員歴は28年となり、うち大臣6期通算3年を経験させていただきました。皆様の厚い御支援のたまものです。あらためて厚くお礼申し上げます。この経験と培った人脈をフルに活用して今年は私の「勝負」の年です。

医師になって43年、現在、超党派の医師だけの国会議員連盟の会長を務めています。
①これからもライフワークである「医療・福祉・年金・介護・子育て」「がん克服政策」を継続充実させ「景気を回復させる」公約の実現と積み上げてきた成果を、28年の集大成としてさらに充実させます。
また
②革命的なIT技術の改革で経済を発展
③日米安保を基軸とする我が国の平和と安全の維持
④改正郵政民営化法を順調に実行させます
に全力で取り組みます。

私の仕事はまだ道半ばです。
国政の場で、この公約・目標を実現させる責任を果たさなければなりません。

これからもどうかよろしく御支援ください。

ご挨拶

春たけなわの候となりました。
「ブログ」もいろんな事情で中断していましたが、その間のご無沙汰をお詫び申し上げます。
3月21日、私は代表を務める国民新党を解党し、無所属となりました。「解党の経緯が判らない」との指摘もあり、ご説明します。

郵政民営化は小泉政権の市場原理主義政策の「本丸」でした。
「小さな政府」を掲げ、社会経済活動を市場に任せ、地方・弱者を切捨て、弱肉強食、カネがすべての非情な政策に私は一貫して反対しました。

その結果05年9月の「郵政選挙」で自民党に公認されず、刺客を立てられ落選。07年7月、「郵政見直し」を掲げる国民新党の公認を受け、参議院比例全国区で当選、国政復帰しました。

以来、私と国民新党は一丸となってぶれることなく活動しました。08年のリーマン・ショックで市場原理市議の崩壊が世界中で明らかになりました。郵政民営化は東日本大震災の被災地の郵便局で5分社化の弊害が噴出。国会でも「見直し」に腰をあげざるをえなくなり、ついに「3事業一体、ユニバーサルサービスを堅持」を内容とする国民新党案に基づいた自・民・公3党の見直し法案が12年4月27日、9割以上の賛成で成立しました。

私は郵政・金融大臣を6月に辞任、さらに10月末の鹿児島3区の補欠選挙を経て、11月16日衆議院解散、12月16日投開票、とアッという間に1年が経ちました。

8年にわたる党の任務は終わったのです。

そうしたことを踏まえ、
3月21日、国民新党に支給される6000万円の本年の政党助成金を放棄し、解党しました。