さて、ジミーの学生時代の話です。
靴職人の父のもと、11歳で初めて母の靴を作り
親戚がいるロンドンへ渡り
「レザー・トレード・スクール」という製靴を学べる学校へ通う訳ですが、
初めてのロンドンでまず「英語」という言葉壁にぶつかるんですね。
言葉の壁というのはかなり高かったらしく
学校の先生に
「あなたは英語がうまく話せない」と言われたこともあり
それが大きなコンプレックスとなり、内向的な性格になっていったのです。
当時住んでいたロンドンの街並みも
彼にとっては同じ建物がただ並んでいるとしか感じられず
しかも一年中天候が悪く寒いロンドン
ペナントは全く違った環境に
ジミーのロンドンでの生活は苦労の連続でした。
レストランと靴工場のクリーナーの
2つのアルバイトを掛け持ちし生計を立てながらも
必死で靴職人として勉強を続けて言った結果
彼は最も優れた学生として学校で認められ
卒業後、ロンドンで靴職人としての自立の道を
模索し始めるのです。

ロンドン/ハックニー
この後、ロンドンのハックニーで工場を構えるのですが、
やはり現在有名な職人さん方々というのは
下積み時代は結構苦労していますよね。
歴史というのは簡単にさくっと書いてますが
文章には載っていない苦悩やハプニングなんて
山ほどあるでしょうし、
血のにじむような努力をして
そして成功を手にしているんですね。
わたしはジミーのあの履きやすさや格好よさが
ただ好きでいましたが、
ジミーの今までの努力を聞いていると
靴の奥の深さにますますファンになりました(^^)
ジミー以外の靴はもう履けなくなりますよね(><)
今回ちょっと予告とズレてしまいましたが
次回、ジミーの歴史に少し触れて
履き心地の良さを追及していこうと思います。
ではまた(^o^)/
>>>>>なぜジミーチュウの靴は疲れにくいの??【パート1】
>>>>>なぜジミーチュウの靴は疲れにくいの??【最終話】
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