今朝は高知市内もうっすらと雪が積もりました。



市内中心部はでは年1~2回程度しか雪が積もらないので、雪慣れしていない人たちがよく転倒やスリップ事故を起こします。私も通勤途中にバイクをひっくり返したことがありました。



寒いのはイヤですが、別に冬は嫌いではありません。

スノボもできるし、カニも旨い季節です。

特に北海道は結構気に入っていて添乗があると率先して行ったりします。

道東など晴れた日には空気が澄んで山の稜線が美しく、白銀の風景が魅力的です。


そして冬の道東といえばこれ


高知発?なんちゃって添乗員の旅たび日記

そう、冬の使者流氷です。

気象条件が揃わないと着岸しない、生き物のような自然現象です。


これは去年の2月に添乗で行った時に網走港から運行されている流氷砕氷船「お~ろら号」から携帯で写しました。

1日5便程度の運行なのですが、この日は風が強く天候が良くなかったので、私が乗った便以外はすべて欠航という悪運の強さでした。


船はこんな感じです。


高知発?なんちゃって添乗員の旅たび日記

この日、他のツアーで待っていたけれど結局乗れずにがっかりして帰ったお客さんも多かったのでなんとも気の毒でしたが、代案を考えないといけない添乗員さんも気苦労が多かったと思います。



この流氷に出会ったことで、私の添乗人生の中でも5本の指に入るくらいの光景を見ることができました。


それは10年ほど前です。


それは網走から知床半島の北端近くにあるウトロ温泉への移動途中でした。

まもなく夕暮れ。

その日は天候も良好で、流氷もガッシリと接岸していたので、それだけでも壮観な景色でした。


冬の日の入りは早いので見る見る夕暮れになったのですが、夕焼けが見えたかと思うと、それがオホーツク海の水面に浮かぶ流氷に照らし映されて、水平線をはさみ、上下が全てが真っ赤に染まりました。


お客さんやバスガイドさんも全てが



「アッー!!」



ではなく



「アーッ!!」




と感嘆のため息が漏れるほどの光景です。

そのときはバスで走行中でしたので道路に留め置きができるほどのスペースがなく、そのまま移動しながらでしたのでまともに写真を撮れなかったので非常に悔やまれたのですが、約10分程度の自然の悪戯に、しばし誰もが呆然と眺めていました。


高知発?なんちゃって添乗員の旅たび日記

残念ながら画像はありませんが・・上の写真を真っ赤っ赤にイメージしてみてください(;^_^A


その時参加したメンバーの方で

「あのあと何度か冬の道東にいったけれども、あの時のようなすごい景色を見れたことはなかった」

と言われます。


冬の北海道


それは寒いだけでなく大変魅力的な大地です。是非こちらも一度は行ってみてもらいたいものです。






そして、以前の添乗のことですが



冬の北海道ではありがちなトラブルが発生しました。



命の危険を感じさせる出来事でした。



それは・・・








次回へつづきます。




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