さあ、仕事始めです。

エライ方々の厳し~い年頭挨拶を聞き流しながら早速仕事、仕事!



しばらくは企画管理の仕事に集中で、添乗業務は控え中です。来月はカンボジア・ラオスなど東南アジアへの添乗もあるのでそれまでに春先商品の企画を一気に仕上げます!



さて、添乗員というしごと。

旅行参加者の方と話していると色んなイメージを持たれているようです。




・ただ旅行にくっついて来ているだけのヒト。

・どこぞの社員旅行の宴会担当。

・観光バスでただ座ってるヒト。

・アルバイトでもできる簡単な仕事。

・たんなる小間使いの世話役幹事さん。

etc・・・・






え~





「全部正解っ!!」(・ω・)b








添乗員の仕事の一つは接客です。

旅行を楽しんでいただくための引率なので、そのイメージどおりです。



ただ仕事はそれだけではありません。

添乗員をするにはきちんとした資格が必要です。




そう「資格」。






添乗員の資格は大きく分けて2種類です。




「国内旅程管理主任者」「総合旅程管理主任者」です。




観光庁認可のれっきとした資格です。はい。

国内は日本国内の添乗のみ。総合は海外を含む添乗業務を行うのに必要です。

ちなみにこれとは別に旅行業取扱管理者という資格もあって、これは旅行業を営む為の国家資格です(私はもちろん取得済みです)。



昔は資格がなくても、忙しいときは求人情報とかでアルバイトで来た学生や主婦をそのまま観光バスに乗っけたりしていたアングラ業者も多く、質的に問題も多かったので、規制が必要になり、今は主任添乗としていくためには絶対に資格がないといけません。



添乗員の基本はパンフレットに明記された旅行を安全かつ円滑に「旅程管理」することです。

交通機関や宿泊施設の手配やチェックイン、ガイドの打ち合わせ、場合によって海外では通訳なども必要です。

飛行機の遅延・欠航や高速道路の通行止めなど、予期せぬトラブルに対しては、迅速な対応や旅程修正をして現状を維持することが求められます。

また、参加者が怪我をしたり旅行中に何らかトラブルに巻き込まれたりした場合にも同様に動けないといけません。そのためには、旅行業法や約款などの法的な知識と、地理社会や添乗実務としての幅広い知識が本当は必要なのです。



とかっこよくいっても、ただ添乗員用の研修を数日受講して修了テストを受けて通れば添乗員にサクっとなれます。






レベル的にはぶっちゃけ「自動車運転免許試験」程度のものです。







特に国内は英語とか外国語の項目がないのでさらに簡単ですので、だいたい受講すれば殆どの人が受かる資格です。

あとは接客を明るく楽しくできる人で身なりをしっかりして経験をつめば、きちんとした添乗員になれると思います。




基本的にお客さんの見えないところで交渉や手配・打ち合わせなど折衝するので、皆の見えるところでは一緒に旅行を楽しんでいるように見えたり、バスでただ寝てるだけに見えるのかもしれません。



水面で悠々と泳いでいるようでも、見えない水面下では必死に足を動かしている水鳥みたいなものなのです。(っていうとかっこよく聞こえすぎか?)

あとは、「何があってもあわてない」ということですかね。

旅行の添乗員を長年やっていると、少々の事故や事件ではびくともしなくなると思いますよ。




私は添乗員として、とくに人に自慢できるほどのたいした経験があるわけではありませんけど、おそらく予期せぬ事態やトラブルには免疫がついて多少図太くなってるかと自負しています。



そんな私の座右の銘











「出たとこ勝負」











次にはそんな私がビビッたちょっとしたトラブル(?)をご紹介します。





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