今年に入った頃?昨年末?から急激に症状が悪化!

多少の距離ならば杖なしで歩けていたのに、突如として歩けなくなりました。T字杖を使って何とか歩けるレベル…むしろほぼ無理に近い状態でした。家の中でも杖なしではつらい状態で、松葉杖を持っていたのでT字杖から松葉杖に変更。松葉杖の方が安定しているので体重をかけられるからだいぶラクになりました。

以前は仕事のとき杖なしで歩いていましたが、やはり松葉杖を使用することにしました。


末子の入試真っ最中の1月、診察時に主治医に手術を受けたい旨を伝えました。この時点では片側のみ人工股関節置換という話…

いずれにしてもまだ入院できる状況ではなかったので、末子の入試が終わり進学して落ち着いた頃に手術をということで、次回の診察時にレントゲンを撮って決めましょうということに…


3月、志望校に合格して、そのほかにもいろいろ事が上手く進み、精神的に落ち着いたと同時に身体は悲鳴をあげていました。

痛みで眠れない、眠れても痛みで起きる、もちろん歩くのはつらい、動くたびに股関節がゴリゴリ・バキバキと音を立て激痛という日々…

そんな状態で入学式。校舎は段差が多く、しかも教室は上層階。古い校舎なのでエレベーターはありません。このときもう私の股関節は限界だと心の底から思うとともに、あまりのつらさに泣くを通り越して怒りが込み上げました。人間、あまりにつらいと腹が立つのでしょうか?


5月の診察…レントゲンは股関節正面と左右の股関節側面を撮影でしたが、可動域の殆どない私の股関節は撮影の体勢が取れず、レントゲン技師の方に支えられて撮影。

そんな苦労をして撮ったレントゲンを見た主治医に両足人工股関節置換を提案されました。

レントゲンに写された私の股関節は、右股関節は骨切りをしているから辛うじて軟骨もあるし隙間もあるけれど、未手術の左股関節は軟骨はゼロで変形が進んでいる状態…

素人目に見ても明らかに末期!

私自身、もう痛みを我慢することに耐えかねていたので、即決で手術をお願いしました。


そんな私に主治医は

「(末子志望校に進学して)緊張の糸が切れたんだろうね!本当によくここまで頑張ったよ!手術したら絶対に今よりずっとラクになるから!」

と言ってくれました。


手術は本来であれば主治医に願いするところですが、主治医は別の病院に常勤しているため、主治医がオペするためにはそちらの病院に入院しなくてはならず、子どもたちのことも考えて現在通院中の病院で別の先生にお願いすることにしました。


本当は主治医にお願いしたかった…


主治医は同世代の女性なので何かと話しやすく、女性特有の悩みなどもアドバイスしてくれて、まるで友だちみたいな感覚で気楽なんです。


でもオペをお願いする先生も同い年!

しかも22年前に骨切りを受けた際、手術に立ち会っていた先生。


通院先の病院で…と言ったにも関わらず、主治医は笑って「すごく良い先生だから安心してお願いできるよ!私からもお願いしておくね!」と言ってくれてありがたかったです。


次回、執刀医と手術日程を打ち合わせします。

不安なこととかも含めて、いろいろお話ししてこようと思います。