担任の先生が朝の会のときに
「授業参観が終わって校庭に出るとき、階段のところで保護者の方に思いきりぶつかったという心当たりがある人や、それを見たという人がいましたら、あとで先生に教えてください。」
と子どもたちに声をかけたそう。
ちなみに私にぶつかった子は見覚えのある子たち。
1時間目の授業は移動。
娘が教室に忘れ物をして取りに戻ったら、男の子たちが
「さっきの話って、俺たちのことじゃない?」
と言い、先生に申し出たそうです。
この子たちの話によると、2人は後ろから走ってきた他学年の子に押され、そのはずみで私を突き飛ばしてしまったらしく、その場で「ごめんなさい」と言っていたそう。
でも謝ってるときに私は飛ばされていたので聞こえず…
この子たちはそれで立ち止まっていたのでしょうね。
で、クラスの子のお母さん(私)に「ちょっと‼︎ 危ないでしょっ‼︎」と言われ、かなり焦ってしまったみたいです。
この子たち、私のことを誰のお母さんか分かっていました
(小学校では無駄に顔の広い私です…)
この子たちからしたら、間違って(比較的仲の良い)同級生のお母さんを突き飛ばしてしまっただけでもアワアワしてたのに注意されてしまい、さらには後日先生からも話があり、かなり焦ったことでしょうね。
でも、正直に先生に申し出たことは立派です
娘に
「明日学校に行ったら、お母さんが謝ってたのに聞こえていなくてごめんねって言ってたことと、正直に言ったこと、偉かったねって褒めてたよって伝えてね。」
と伝言を頼みました。
連絡帳にも同様のことを書いて先生にお伝えしたいと思います。
そもそもこの子たちもある意味被害者
子どもたちに指導すべきことは
「廊下や階段では走らない」
ということですね。
すごい基本的なこと‼︎
しかし、素直な子たちで良かったです
ここから追記です。
担任の先生からお電話を頂きました。
娘から話を聞いていたことに加えて、その子たちの気持ちも知ることができました。
同級生ママに注意をされて焦ったけれども、自分たちは謝ったから大丈夫かなとも思ったそうです。
けれど謝った声が小さかったことを反省していたとか。
担任の先生に
「騒がしい状況だったから聞こえなかったのだと思います。こちらこそ謝ってくれていたのにごめんなさいと伝えてください。それからすぐに正直に申し出て偉かったねと褒めてあげてください。」
とお伝えして電話を切りました。
先生は
「今回のことで自分たちは大したことないと思っても、相手にとっては大変なこともあるということを子どもたちが学ぶことができました。」
と仰っていました。
実は私、娘の担任の先生があまり好きではないのですが、こういう対応の早いことは評価しています。(偉そうでスミマセン…)