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リペア(修理)に出していたギターが20日振りに手元に戻って

来ました!


元々はピッチ(チューニング)が合わない、14フレットが浮いている、12フレット以上のフレットの面がギザギザでチョーキングをするとガリガリ言う、1弦の12フレット付近以上の音が詰まってリード弾いてて気持ちよくない・・・等などの理由で今回購入して約5年でリペアーマンに見てもらう事にしました。。。


ちょうど10月からは先日の「陽水ナイト」がメインで動いていたので、このギターの出番も少なかったのでこのタイミングしかないっ・・・! って事で、無理をお願いして急ぎで作業してもらいました。(・・・折角急いで貰ったのに僕が忙しくてなかなか取りに行けませんでしたが・・・)


工房へ行って自分のギターと久々の対面・・・

ケースを開いて、ピカピカに磨かれてお澄まししてました。


手に取った瞬間に「良い音になったな・・・」ってわかる。。。

ケースとボディーが擦れる音が既にギターの胴の中で反響している。 そして、自分の話す声がサウンドホールの中で反響している・・・


しばらく音出すのが怖いくらい・・・(沈黙)

思いきって「弾いても良いですか?」(・・・って自分のギターだよ!)ってEのコードを弾くと・・・良い!!

ゾワゾワ~って見事な鳥肌。。。


さらにビックリしたのはチューニングの安定性。 工房のチューナーを借りてチューニングしたのですがチューナーの針がピタッと止まってブレない。 「このチューナー良いですね~!」って会話したのですが、家に帰っていつもの自分のチューナーでも同じで針がピタッととまってチューニングし易い。。。  こんなに違うのですね。


音の方は中低音がずっしりと芯のある深み(サウンドホールの中のリバーブ感)と高音の透明感とサスティーンの長さ・・・

強く弾くとちゃんと音がストレスなく付いてくる。 そっと弾いても箱の中で反響して優しい音が出てくる。。。

(今まで綿で耳栓して弾いてたのを耳栓取って弾いた・・・位の違いが・・・)


いや~もう。。。最高!!

ヤマハの石川鷹彦さんモデル買おうと思った(嘘)けど、このギターで十分です!


さぁ、今晩のイベントがこの生まれ変わった「LLX-26C」の初陣です!


今日はラインを使わずにマイクどりで行きます。。。 ラインで音出すのもったいない!