本日発売!



「究極のピック弾き練習帳」〜新装版 




シクヨロ〜(^^)





信じられないことだが、


ロビー・シェイクスピアが逝ってしまった。




まだ68才・・・早い


20代の頃(もちろん今でも)


最も聴き狂ったのが


スライ&ロビー




〜ブラック・ウフルだった。


当時、家にいる時は


スラロビのレコードをエンドレスでかけ、


ベース・ラインも全部コピーした。


あのフィーリングをモノにしたくて 


何回も録音しては聴くを繰り返した。


本当に大好きでハマりまくった。


息子たちも母親のお腹の中で


スラロビのリディムを感じていただろう。


84年の


ライブ・アンダー・ザ・スカイ


〜夕暮れの夕張、


山ん中で見たブラック・ウフルは


一生の想い出だ。


途中、感極まったジャコ・パストリアスが、


ウフルのステージに飛び入りしたけど、


そんなことが霞むぐらい


スライ・ダンバー


そしてロビー・シェイクスピアの


プレイは雄弁でデカく神がかっていた。


死ぬほどカッコよかった!


今年夏のベースマガジン


 「最強のリズム・セクション」でも


真っ先にスラロビのことを書いた・・・


当分ターンテーブルの上は


ブラック・ウフル





・・・・R.I.P.






そして、

ロビー・シェイクスピアに続いて、


名ベーシスト、


フィル・チェンも逝ってしまいました。


彼のベースを初めて聴いたのは、


学校サボってレコード屋をウロウロ、


BBA解散後ベックの新譜が出たぞ〜!


ってことで「Blow by Blow」を入手!


邦題が「ギター殺人者の凱旋」という


大袈裟タイトルだった。


ベースをはじめて間もない頃だったが


「She’s a Woman」など、


それまで聴いたことの無い


間の取り方に夢中になった。


「Constipated Du ck」「Air Blower」も


最高にCOOLだった。


「Freeway Jam」は


当時のシャッフルの教科書だったな〜♪


6thと10thのフレーズにシビレタ!


音色がとにかく大好きだった。


今だとゴツゴツした音


とか言われるんだろうけど、


当時はスタンダードなベースサウンドだった。


何というか、、肉の音!


その後、彼が世の中に広めた


ロッドの「アイム・セクシー」


ドゥッペベ♪ドゥッペベ♪フレーズは


ディスコ界を席巻し、


高校卒業後ディスコ・バンドで仕事を始めた頃、


色んな曲でこのオクターヴ・パターン、


毎日毎日一晩に6ドゥッペベ♪は


ノリノリで弾いていた。


なまら好きなベースラインで


今でも頻繁に弾いている♪



フィルは、家族、親しい友人たちに囲まれ、


孫たちとの時間を大切にしながら、


最期の時を過ごしたということです。  


多感な10代に


フィルのベースを聴いたこと、


自分のベーススタイルを作る上で


とても重要でした。


たくさんの恩恵


ありがとうございました。




・・・R.I.P.