下弦の月がとても奇麗だなーと思いながら車を走らせた。
途中曇り空になったり、
で、海に着いて夜空に月を探すと、"あ、あった。"
ゴソゴソとカメラを出してー。
な、なんと、"メモリ-カードが入っていません"の文字。
ただの鉄のかたまりになってしまった。
波もいいはずだし、"へへー、今日は俺の30D大活躍だぜ"な日だったのに。

もう1台のSONYで。
夜半の明星。
月の横で輝く明るい星は木星。
Jupiterってギリシャ神話に出てくる最高神、ゼウスのことで
月の明るさにも負けず堂々としているところからそんな名前がついたそう。
明るさはマイナス2等星もあるので簡単に探すことが出来る。
夜明け前から波チェックー。
30秒で入ることに決定した。

曇りがかっていたので、
"今日もいい朝焼けだろーな"と思って。
やっぱり写真撮りたくなってきたので少しゆっくり目に用意。
この時点で一番乗りは先を越されていたしねー。

月とのコラボレーション。
雲のない日のSunriseは素晴らしいけど
実は薄曇りの日こそ朝焼けがキレイで。
この日も、太陽が昇るまでの30分間海の中から自然の不思議を楽しんだ。
ピンクやブルー、白に薄ムラサキなど、パステル色のグラデーションは、
やっぱり何度も、"うう、上がって写真撮ろーか"と思ってしまうほど。
波もあるある。

急いでいたのでセットの写真はないけど、
三陸沖からのバックスウェルは最大で頭少し~頭半無いくらい。
あまり大きいと繋がってしまうんだけど、
肩~頭くらいのだと結構いい波。
俺の大好きなレフトもキレイに割れてた。
"今日は混むだろーな"って思ってたので
"はやく入ってちゃっちゃと上がろう"作戦で行こうと決める。
結局2時間やったけど、
先週の大波なんかよりずっとずっと楽しくサーフできたww
"ワールドレベルより俺レベル"という確言まで出たほど。

でもクラッシュ。
上がってから気付いた。
あのFireWireめ。
意図した(といっても落ちてきた感じ)ルール違反だったので
思わず"次やったら退場やで"と言ってしまった。
でもそのFireWire、その後も何度も違う人の前乗りしてた。
"やっぱり言っても一緒やな。"

台風で、ビーチの砂が全く無くなっていた。
何十トンもあろうかという砂をあっさり持って行っちゃうんですね。

少し人が空きだしてきた頃にGetWet。
潮が引いて少しサイズ下がったかな。

天気も良くって。
やっぱり好きですね、このビーチ。

川にも遊びに行った。

まだ甲羅の柔らかそうなカニも見つける。
手長エビはいなかった。
大雨でみんな流されちゃったんだろーな。

今週は用事があって海に来れる確率は50/50だったんだけど
ほぼ思いつきでもこーやって来れて良かったと思う。
いつも一緒に行ってくれる友達、
一緒に海に入ってくれる人達にはホントに感謝しないと。

潮が乗ってくるとまたサイズアップしてきた。
途中、10分くらいのスコールが。
通り雨ってなんか好きですね。

雨の上がったビーチを散歩。

日焼けもたくさんしてとても疲れた一日でした。