"オペレーションコドモタチ"って知ってますか?
福島にはたくさんの放射能が降ってます。
コレはまぎれも無い事実です。
今までの国の安全基準値は1msv。
それを今回特別とみなし、暫定的に20msvまで引き上げた。
どーいうこと?
福島のこどもたちは、
安全だとされる値の20倍の放射能の中で学校に通わなければいけない。
せめて、"もう安全ですよ”っていう基準になるまでの間だけでも、
こどもたちを疎開させてあげるべきなんじゃないの?
って、いう考えで立ち上がったのがオペレーションコドモタチ。
賛同者もたくさんいます。
気になる方はググってみて下さい。
原発の作業員さんの時もそうだったけど、
"全然間に合いそうもないから基準値を上げてしまおう"
この考えが俺には理解できない。
まして、文科省が発表した、学校に関する安全基準です。
いろんな方面からの圧力がかかってる匂いがプンプンです。
で、この基準値引き上げの発表に異を唱え、
デモやメッセージなどで多くの人に呼びかけをした男...
山本太郎。
"チェルノブイリでは、年間5ミリシーベルトで住民は強制退去。
なのに福島の子どもたちは、文部科学省によると20ミリシーベルトでも大丈夫らしいです。
殺人行為です。
避難させれば、賠償などとんでもないお金がかかる。
だから、国は見殺しにしようとしている。
それが答えです。"
というメッセージを発表した直後、
7月に予定されていたドラマを降ろされてしまったんだそう。
国?電力会社?
力のある者はこうやって小さな力をひねり潰すんですよね。
彼がもともとアツい男だということは聞いていたけど、
有名人とか関係なく、一人間として、黙っていられなかったんでしょうね。
彼もまたサーファーで、俺も海で何度か見かけたけど、
本来なら一目につかないように行動すべき人なのに...
全身カモフラージュのセミドライで海に入ったりするもんだから
すんごく目立ってて笑ってしまったのを覚えてます。
そんな彼なので、支援や励ましの言葉、
また、心配する声なんかががたくさん寄せられてるそうだけど...
"一俳優の終わりの始まりなんて大した事じゃない。
そんな事より皆さんの正義感溢れるエネルギー、20mSV撤回、子供達の疎開、脱原発へ!
皆で日本の崩壊食い止めよう!"
と、今後も変わらず、声を上げ続けていく覚悟でいるようです。
彼といい、せっちゃんといい、少々無茶な感じもするけど、
こういう行動が彼らなりの表現なんでしょうね。
みんなかっこいい。
"オペレーションコドモタチに両手を上げて賛成"って言う訳ではない。
考え方も人それぞれだし。
"何をバカな事を"っていう人もいるかもしれない
でもこーやって、"行動に移せる勇気"は誰にも文句のつけようが無い。
そんな事を感じました。