ゴールデンウィークに東北へ。
どんな小さなことでもいのでお手伝いに行きたい。
そう思ったので、色々調べたんだけど。
遠くはなれた関西の地からはわからないことも多く、
"実際は何と何が必要で、これとこれはしない方が良い"なんていう部分がわからない。
何も考えずに現地へ向かって発っても、何ができるのかさえわからない。
ましてこの連休は同じこと考えてる人もたくさんいると思う。
"実際どーなんやろう..."
もう一度、ボランティアについて考えてみた。
現地ではまだまだ多くのボランティアの力が必要とされている。
これはまぎれもない事実。
もちろん人手はたくさんあった方が良いし、その内容も多種多様です。
で、どこにどれだけの人が必要か。
これは現地でもなかなか判断がしにくく、
ボランティアをそのニーズに結びつけるコーディネーション部分に
多くの時間と手間をかけなければならないのが現状となっているみたい。
でもやっぱり、ボランティア活動に参加したい人は?
どれだけの覚悟で現地へ行けばいいのか。
ただ勝手に動き回るのではなく、知っておかなければならないこともあって。
宮城県災害ボランティアセンターさんより。
●事前の情報収集
現地の状況は日々変わります。
ライフライン復旧の状況や宿泊施設の有無などをインターネットなどで情報収集しましょう。
また地元や近隣で開かれる震災ボランティアのためのオリエンテーションに参加してください。
●ボランティア時差出動
現地では長期の継続した支援を必要としています。
ゴールデンウィークには多くのボランティアが被災地に集中することが予想されています。
調整がつくならば「ラッシュ」を避けて予定を組んでください。
●個人より組織されたボランティア
現地では組織化されたボランティアが求められます
。個人よりも現場でのコーディネーションがやり易く結果被災地の負担を少なくなる。
具体的には…
すでに活動をしているNGOやNPOのプログラムに参加する。
自分で20名以上の仲間を集めてバスをチャーターし、
被災地の県の社会福祉協議会が運営している災害ボランティアセンターと調整する。
事前に先遣隊を派遣して受け入れ先と調整を行う。
個人単位で自家用車で乗り入れることはしない。
※被災地ではすでに朝夕に交通渋滞「ボランティア渋滞」が起こっています。
できるだけバスや自家用車でも乗り合い(ライド・シェア)を利用しましょう。
●ゴールデンウィークだけに集中しない
ボランティアが必要とされるのはゴールデンウィーク中だけではありません。
個人ならボランティア休暇制度を利用する、
企業ならゴールデンウィークをずらして休暇をとれるようにするなどの配慮をして下さい。
地元の人たちの負担が軽減されると共に、ボランティア活動が計画的にできるようになります。
●出発前にボランティア保険に加入
ボランティア活動では予期せぬ事故(怪我)に合う場合もあります。
出発1日前までにボランティア保険(Aプラン・天災型)に加入してください。
窓口は地域の社会福祉協議会です。
と、相当の覚悟と心構えも必要で、タイミングなんかも大事なんですね。
また、
宮城県内の各市区町村災害ボランティアセンターでは、
現在、ボランティア活動の参加を呼び掛けておりますが、
交通・宿泊・食事・道具の準備等は各自の責任でお願いしています。
また、ゴールデンウィーク期間中においては、
親族等の安否確認・お見舞いに向かう車両、及び医療・福祉や災害復旧作業の車両等により、
相当程度の交通渋滞が予想されます。
とのことです。
う~ん、やっぱり俺なんかの出る幕では無さそうかな。
詳しくは、
国際協力NGOセンター(JANIC)はこちら→http://www.janic.org/
宮城県災害ボランティアセンターはこちら→http://msv3151.c-bosai.jp/

"俺は俺にできることを俺なりのカタチにしてー"
これでいいのかも、そう思った。