東電が見舞金として福島県の市や町に合計1億2千万円を支払ったんだとか。


でも浪江町は受け取りを断ったんだそう。







こんな時だし、のどから手が出るほど欲しかっただろうと思う。

でも、それを受け取る事を拒否した町長さんの決断、俺は支持したいです。






最初から (俺はずっとそう思ってた) 嘘ばかり言ってるこの会社を誰が信用できるだろう。





安全とされる放射能の濃度も、普通に考えて安全でない事ぐらい誰にでもわかる。

でもそれは、俺らレベルでは調べる事ができないのでなんとも言えない歯がゆい思いをしている。




"海水を流しても問題ない"とどこかの大学教授が言っていたけど、

その大学は、毎年高額の寄付を東電からもらってたり。



一番ややこしいのが"原子力安全保安院"。

東電をかばってか、ここも初めからずっと曖昧な態度で、

国の対応を遅らせたり、マスコミや国民を戸惑わせたり。








いま、千葉に住む"真木蔵人"なるサーファーが、

自ら現地へ向かい、避難指示地点ギリギリの所まで行って

海水の採取をしてまわっておられるそう。




採取した水は"Surfrider Foundation Japan"に送られ、信頼できる検査機関で調べてもらうようです。




彼も聞く所によると、とても熱い男なので黙っていられなかったんでしょうね。

被爆などされぬよう、無理せず取り組んで頂きたいです。







漁業関係者の方達も黙っておれず抗議に出たようです

"汚染水を今すぐ止めろ"と。


ホントはそうあるべきなんですよね。






三陸沿岸は黒潮の通り道。

その恩恵で豊富な水産資源にめぐまれ、漁業も盛んだったはず。

でも、汚染された水がコイツに乗ってしまうと瞬く間に太平洋へ流れ出ます。

そうなると当然風評被害も懸念されるわけです。



"問題なく食べれる"魚も、誰も買わなければ意味が無い。

大事なのは"食べれるかどうか"という事より"売れるかどうか"なんです。



影響が無かったとしても、汚染水を垂れ流したとたんに漁業関係は打撃を受けるでしょう。

漁師さんにとってはまさに死活問題です。








黒潮に乗った汚染水は北海道やオホーツク海、長い月日を経てアメリカへも。



こうなると日本は世界中から大バッシングを浴びてしまうので

国は必死でそうならないように対処するでしょう。




いや、そうしないと大変な事になります。




うみをキレイに!って、地道にビーチクリーンしてた人の苦労は?

珊瑚を守ろう!ってオニヒトデの駆除をがんばってた人の苦労は?

そこに住む数えきれないほどの生き物たちは?



考えるのも嫌になる。








そうなってしまったものは仕方が無い...





今さら泣いて謝られてもどうしようもない。

ただ、"この事をふまえて今後を考えていく"という事だけは、絶対に忘れてはならない。









どんな汚染された水も、きっと、偉大なる"母なる海"が自然にもとに戻してくれる。

俺には学もなく、なんの根拠も無いけどそう思う。



黙ってみてる事しかできないけど、身を引きちぎられる想いです。















こんな記事ばっかりで嫌になる今日この頃...

でも今日、とてもほっこりできたのでここに紹介させて頂きます。





俺はフラが大好きなので(はじめて観た時、涙が止まらなかった)心が洗われた。

この曲は黄色いウコンの花を少女に例えて歌ったものです。




彼女のフラがとても神聖に見えたので。














Hawaii行きてーーーーっ!