Jack Johnson To The Sea World Tour














"Taylor"の力強いイントロでステージが始まる。











あの甘い声の持ち主がすぐそこで歌い演奏していると思うと興奮せずにいられない。














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JackのLiveは写真撮影をとがめない。






主催者にもよると思うけど、

多分Jack本人による"楽しんでもらおう"という粋な計らいだと思う。






ちなみにビデオ撮影(動画)はダメです。















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後ろで流す映像(BGV)が効果的、かつアーティスティックで、

サーファー目線で捉えた、海や波、自然なんかをモチーフとした映像がとてもかっこよく、

観るものを楽しませてくれた。









意外だったのは客層。






ワカモノから結構なご年配までその年齢層もそうなんだけど、

普通の"音楽ファン"ぽい人から"いかにもサーファーです"な人まで

観客の種類というか、聞き手のバリエーションがとても幅広いように感じた。



これは"音楽家"としてのJack Johnsonの大きさを物語っていて、

彼の楽曲と、Jack自身の人気ぶりにも今更ながら驚いた。




Donavonの時は8割くらいサーファーだったように思う。

















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Jackがエレキを弾くのも新鮮だった。














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To The Sea からも数曲。


















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Jack Jhonson Band のキーボーディスト Zach Gill 。



ピアノもうまいし歌もイケる。


ウクレレもギターも何でもこなし、とてもかっこいい。














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実はLiveを観ながらも、

家を出る直前まで観ていたTVの映像を思い出し、

何十回もその事を考えていた。





TVの電源を切る直前には大きな船が岸壁に乗り上げて

港近くの建物の一階部分は完全に浸水してる状態だった。






この時点ではまだ今回の津波の本当の恐ろしさを知らないんだけど、

余震の事や被害の大きさなど凄く気になってて...





すると曲間でJackから

"岩手で大きな地震があったそうで...お悔やみ申し上げます"と言う言葉が。





















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突然証明が落ち、BGVが星空風に。



大好きな曲、

"Constellation"  http://ameblo.jp/jimjimpeace/entry-10822499348.html

が始まった。









なぜか涙が出そうになった。














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家を出る前、"もしかしたら中止に...?"なんて思って、

先行して現場にいたツレに電話をすると、"予定通り"だと、盛り上がってる様子。






東北の地震の事を告げても、TVを観ていないツレにはピンとこない。

っていうか、会場のほとんどの人が知らなかったはず。






そんな中、開催された今回のLiveだけど、

俺も、"どうかな..."なんて思いながらも参加したし、

他のお客さんも、もちろんJack本人も楽しみにしていたもの。






その後、"実は津波に街ごと流された"っていうのを知ったのは夜中に家に帰ってからだった。

















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こんな大変な日に重なってしまって。



このLiveの事も記事にすべきか悩んだんだけど、

色々考えた末にBlog Upする事にした。



少しずつ普段のBlogに戻していく。














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音楽って、

時にはやすらぎを、時には感動を、

俺もいつも勇気を与えてもらってた。





音楽と出会わなかったら全然違う人生だっただろう。











音楽業界も、ボランティアなど、積極的に動いてるアーティストもいるみたいだけど、

被災地の方が、少し余裕ができたなら、

自分が好きだった曲を聴いて早く元気を取り戻せたらいいのにと願う。










と、この記事を書いてる間も東京以北では余震が続いてるみたい...






今回の地震の規模はほんとに大きなものなんですね。