今季より東京ヴェルディを率いる三浦監督がカマターレ讃岐とTMで暴言ともとれる発言と審判に対する暴行ともとれる行動を起こした。
詳細がレポートされているカマターレサポのブログがあるが転載の許可が得られていないのでリンク等はしない。代わりにヤフーのニュースをリンクしておくここをクリック。
去年まで北九州の監督をしていた三浦氏であるがその印象は個人的に良くない。ラフプレーとシミレーションが多くとてもフェアプレーと思えな内容からだった、またクラブライセンスの関係があるとは言え契約が残っているにも関わらず一方的に契約を破棄してと言うのも印象を悪くした。
そんな三浦氏がヴェルディの監督となってまたしても・・・、いや、やっぱりな・・・。というのが正直な感想だ。
サッカーに限らず指導者(監督)によってチームが変わることはよくある。ヴァンフォーレ甲府も城福監督が就任したことで1年で復帰とJ2優勝ができるチームになった。
指導者といえば柔道女子日本代表監督の問題が記憶に新しい、武道である柔道とサッカーを同列で語ることは無理があるが問題の本質、指導者としての資質については同じだと思う。
大小、プロアマ問わず指導者となれば選手を強くさせたい、勝たせたいと思う。それは僕が小中学生を指導していた時も同じだったその気持ちにプロもアマもない。
柔道女子日本代表の問題については園田元監督擁護派である、それは最後の最後勝負の分かれ目が精神力で決まる柔道では体罰ともとれる指導で精神力を鍛える必要があるからだ、それは内に向いた指導で他チームや他国代表選手に向けられたものではない。
指導方針としてこのように厳しい指導を行う信念を貫く姿勢なら評価できる、しかし独りよがりの指導は駄々をこねる我侭な子供と変わらない。
監督とは結果が出れば選手の功績、出なければ監督の責任、批判から選手を守る壁が監督である、しかしそれを履き違えると今回の三浦氏のように相手選手や審判を侮辱する言動をとることになる。
熱さと傲慢は紙一重かもしれない、しかしそれを履き違えてはいけない。