ダービーグランプリ【M1】、地方3歳No.1はシルトプレ(道営)!! | 暫定・綴れば愉快だ宇都宮 熱視線blog(旧・せんだい熱視線 ジミ都市blog)

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まさか道営勢のワンツーになるとは・・・全くのノーマーク(あせ)。かつて道営所属で制したスーパーステションリンノレジェンド級じゃないと思っていたからなあ。。。

 

ダービーグランプリ【M1】を制したのは・・・

 

シルトプレ(道営)

(※画像は岩手競馬公式サイトより)

 

とにかく、道営勢の強さばかりが目立ったよね~。2着のエンリル(道営)は勝ち馬とは好敵手で、他の馬は全く相手にしていなかった。3着ナッジ(大井)との差は4馬身・・・今年は道営のレベルが高かった!恐れ入りました!!(※レース結果はこちら・・・。

 

<推奨馬レース分析>

◎クライオジェニック(大井・5着):中団よりやや後ろのポジション。3コーナー手前から徐々に進出するも、前が止まらない流れ高速タイムで、掲示板に入るのがやっとだった。

 

○マナホク(12着):後方で追走する位置取り、レースの流れに全く乗れず、ついて行くだけだった印象。これではどうにもならない。

 

▲タノニタビト(愛知・6着):ブービー14番手からレースを進め、向正面から仕掛け、最後はメンバー中3番目の上がり38.6で差して来たが、時既に遅し。位置取りがもう少し前だったら・・・

 

△カイル(浦和・4着):前を睨む形で3番手に付けたが、更に上回る手応えで道営2頭に、どんどん引き離されていき、差して来たナッジに交わされたものの、入着は東京ダービー馬の意地。

 

△グッドクレンジング(13着):道中は中団グループにいたが、3コーナー前後から手応えが無くなり、失速。レースに対応出来なかったのと、体調が万全で無かったのが要因か。

 

×フレールフィーユ(浦和・8着):常に中団で、最後までポジションは変わらなかった。ただ追走していた感。

 

シルトプレ(道営・優勝):3~4番手でレースを進め、最後は逃げたエンリル1頭に的を絞り、壮絶な叩き合い。ゴール前でねじ伏せた格好。強いレースをした。

 

『結果を出せてホッとした。返し馬まではちょっと力んでいたが、ゲートでは落ち着き、大丈夫だなと思った。ペースを考えてもイメージどおりの位置取り。いい手応えで直線を迎え、必死に追い続けた。三冠目で負けた馬に、接戦で雪辱を果たせうれしい。これで3歳チャンピオンになることができた。来年も全国で活躍していきたいと思っているので、これからも応援よろしくお願いします』(道営・石川倭騎手)

 

『いい状態でダービーグランプリを迎えることができた。ジョッキーと相談して前目で競馬をしようと決めていたが、思った以上に掛かっていた。今日は負けられないレース。直線は力が入ったが、よくしのいでくれた。この馬はナンバー1になれる力を持っていると思っている。次走については馬の状態を見て決めたい』(道営・米川昇調教師)

売得金:2億6,157万6,600円

 

優勝したシルトプレは、父ワールドエース、母の父フレンチデピュティで、奥行きありそうなタイプ。これで重賞は4勝目、道営勢はリバーストンキング(第6回)スーパーステション(第30回)リンノレジェンド(第32回)に続いて4頭目の快挙。楽しみな逸材が出て来たね♪

 

対象的に深刻なのが地元・岩手勢・・・。最先着がグットクレンジングの11着(なみだ)。結果で判断するしか無いんだけど、今年の3歳はレベルが高く無かったという事なのかな。。。

 

ただ!打ちのめされてから強くなる場合もあるので、そういう馬が出て来て欲しい。(ケガ無いようにね)