秋の短距離王決定戦、絆カップ【M2】を制したのは、順当にこの馬だった。
キラットダイヤ
(※画像は岩手競馬公式サイトより)
何も言うことは無く、盤石の勝利だったねえ。。。(※レース結果はこちら・・・。)
<推奨馬レース分析>
◎キラットダイヤ(優勝):逃げたグランエスポワールをマークし2番手に付け、後は馬なり交わして引き離す一方の横綱相撲。ここでは相手がいなかった。
『動きは悪くなかったので、レースは問題ないと思っていた。今日は特に逃げ馬が止まっているかなという傾向だったので二番手も良かったのではないか。3コーナーに入ってからは馬が勝手に仕掛けて走って行く感じで、自分は様子を見ながら動かしていくだけという感じ。全国の相手と戦うことになっても、岩手代表の力を遺憾なく発揮して、できれば1着でゴールするところをファンの皆さんにみせたいなと思う』(鈴木祐騎手)
『スタートがもっさりした出方だったが、それ以降はいい位置に付けてくれたので安心して見ていられた。前走後は遠野で夏場を休養させて1ヶ月前くらいに競馬場に戻し、そこからは順調に調整してきた。これでまた状態も良くなっていくだろう。次戦については、オーナーとも相談しながら決めるつもり』(板垣良則調教師)
○カミノコ(4着):ブービーのポジションだったが、前が強いだけに詰め切れず・・・。
▲ボサノヴァ(6着):4番手と悪く無い位置取りも、最後はついていけず失速気味に。
△エイシンハルニエ(5着):シンガリで追走し、最後は末脚を使い掲示板には来たが、そこまでだった。
売得金:1億6,399万9,800円
盤石の強さを見せた、キラットダイヤは5歳の牝馬。父サウスヴィグラス、母の父ハーツクライと申し分無い血統。重賞はこれで7勝目、地元期待の星としてJBCスプリント【JpnⅠ】に参戦すると思われるが、相手はJRAを含めた全国レベル・・・今まで通りとは行かないだろうが、せめて見せ場は作ってもらいたい。