7日(日)盛岡10R【M2】いわちく杯第11回絆カップ(オープン ダート1200m 1着賞金300万円 12頭立て 発走予定時間17時35分)
Horse&Hope 馬よ、希望よ、明日よ。 2021岩手競馬
<見解>
今年から下半期のスプリンターNo.1決定戦にリニューアルされた絆カップ。岩手の韋駄天達がフルゲート12頭揃ったが、ポイントは距離と重賞実績を重視したい。決して層が厚いとは言えないが、今年最後のスピード対決は必見!スピード王の称号はどの馬に輝くかを見逃すな!!
◎キラットダイヤ
今年春からJRAより移籍、転入後4戦したが、いずれも1400m以下に絞ったローテで、目下3連勝中。うち、1200mは2戦2勝と得意にしており、夏の岩鷲賞に続き、秋の絆カップも有望であろう。
○ドラセナ
JRA2勝クラスに見切りを付け、岩手入り。転入2戦目でマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)に挑戦。結果9着だったが、大舞台の経験は必ず活きるもの。距離実績もあり、当然有力候補。
▲ケイアイテディ
JRA・川崎・愛知と渡り歩き、岩手へ。堅実な成績で愛知ではA2級で活躍、遠征した日本海スプリント(金沢)ではニュータウンガールに0.4秒差3着は立派のひとこと。マークはしておきたい存在。
△スティンライクビー
重賞タイトルには無縁だが、息の長い活躍を続ける鉄人(馬)。重賞は白銀争覇(笠松)や赤松杯(水沢)で2着がある位で強気にはなれないが、ここ2戦のスプリント特別を見れば、決して侮れない。
■自信度:D(※A~Zの段階)
■推定ペース:H
■推定タイム:1.11.半ば~1.13.後半
<レース紹介:絆カップ>
2011年に創設された重賞競走。2018年までは地方全国交流競走(2014年を除く)として行われ、2016年には岩手競馬グレードの導入でM2競走に格付け。施行距離も1400m→1600m→2000m(JBC2014が盛岡で行われ、JBCクラシックのステップ競走になったため)→1600mと変遷を辿り、2021年から秋の短距離王決定戦として1200mに短縮された。