夕方、クルマを運転中に何度かスマホが鳴り、泉区にある某公園そばに停車し、暫く通話。
話が終わり、ふと夕焼けを眺めてみる。澄んでいい色合い・・・普段はあまり気にしていないんだけどな(苦笑)。
今、巷では県知事選と衆院選の真っ只中、某候補者の選挙カーからウグイス嬢の熱のこもった呼び掛けが聞こえて来た。奇遇にも僕が支持する候補者、是非当選されることを願ふ。
選挙があると思い出す。僕は若者を中心に支えられ、選挙を戦った経験者だが、圧倒的な力不足で見事散った。いかに自分の考えが通用しなかったか思い知らされ、つくづく間違っていたんだと猛省した。
今日、街なかを歩いていたら、宮城1区の某女性候補者を見掛けた。無所属で明らかに組織の応援はなく、ご主人らしき男性が頭を下げながらビラを配っていた。どうやら、夫婦二人三脚でされているようだ。
この姿を見て、あなたはどう思ふ?頑張っている、変わっている・・・意見は様々だろうが、僕はとても尊い光景に見えた。どういう経緯で立候補されたか分からないけど、選挙と言うカタチで政治に声を挙げたのは素晴らしいのではないか?
しかし、日本と言う国は滑稽で、選挙に立候補した人を色眼鏡で見る傾向がある。ただ、政党に属す現職に関してはそう見られないんだな(苦笑)。そもそも、色眼鏡で見る自体おかしいと思うんだけど、何だろうね?この差別的な見方は??
残念なのは、有権者の意識が何十年も変わらないこと。これで、いくら政治を変えようと言っても変わる訳がないでしょ?何度それを叫んでも、選挙に当選しなければ、何も出来ないのが現実。近道は、力を持つ立場になるしかないからなあ(あせ)。
政治に関しては真面目に考えて来たつもり・・・無学のハンデを跳ね返すために、独学で政策の勉強を続けたが、自身への限界と、考えを変えなきゃと某党の塾にも参加した。改めて、政党に対する考え方が間違っていたことが分かった。ここまで辿り着くのに、一体何年掛かったのか?この状況に忸怩たる思いが僕にはあり、どうして回り道だらけの人生になるんだろうな。。。
暇そうな公園で、そんな思いを巡らせていた。