JR仙石線、史上初の新造車両(E131系)を投入へ。 | 暫定・綴れば愉快だ宇都宮 熱視線blog(旧・せんだい熱視線 ジミ都市blog)

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近々、JR仙石線に関するウワサが色々飛び交い、直流から交流に切り替えるとか、E233系を首都圏から転属させるetcがあったが、ここ1年余りで大きな動きが!!

 

老朽化が進む205系の後継車両にE233系を充てる予定だったのが一転、JR東日本労働組合資料によると・・・

 

E131系を新造、投入へ!!

(※画像はyahoo!画像より)

 

今年春、房総地区に投入されたのを皮切りに、11月には相模線、来年春には宇都宮線日光線にも投入される予定で、仙石線もこの車両へ置き換えの対象になっている模様。

 

今まで、仙石線は首都圏からやって来た経年車両ばかりだったが、今回新造車両が投入されるのは初めてじゃない?正直、ビックリしたよ。。。

 

恐らく、JR東日本の長期的戦略が影響しているんだろうな。首都圏で走っていたお古を、地方のローカル線で走らせるのは一見経済的に思えるが、実際はその逆。

 

お古である以上、省エネでは劣るし、メンテナンスも手間が掛かる。そして、柔軟な運用に難がある場合が多く、結構不経済。だったら、最初から時代に合った新造車両を投入した方が、遥かに効率が良いと判断した結果なんだろうと思ふ。

 

新造投入されるE131系は、最短で1編成2両(1M1T)が可能な特性を考えれば、仙石線では基本2編成4両(2M2T)で運用されるが、例えば乗降人員が少ない高城町から石巻までは時間帯によって1編成2両での運用が出来るようになり、効率良く車両を回す事が可能になる。(現行の205系1編成4両固定で、柔軟な運用が出来ないもんね・・・)

 

更にこの車両はワンマン運転が可能な造りをしているので、恐らく仙石線でもワンマンで運用される可能性は極めて高い。となると、長年見慣れた車掌が姿を消す事になり、乗降客にとっては一変した光景に戸惑うかもしれない。(首都圏でも京浜東北線ワンマン運転が検討され、これはJR東日本の方向性なんだろうなあ・・・)

 

JR東日本としての公式発表はまだだが、車両の置き換えは、2022年~2024年の間に進むと思われる。車両、運用等の詳細はまだ分からないが、仙石線を利用されている方にとっては、電車の環境が大きく変わると理解頂いて良いのではないか?

 

僕としては・・・205系山手線で活躍していた頃からのファンで、思い入れもある。仙石線に転入した時は再会を喜び、大した用も無いのに何度乗った事か・・・(殆どがあおば通~宮城野原・笑)。小鶴新田のホームで、205系初期型量産型の見分け方を妻に力説してドン引きされたのも懐かしい。。。

 

現役引退はとても寂しいが、お別れまで約3年・・・ラストランまで見守っていきたい。