4日(月)盛岡12R【M2】第41回若駒賞(2歳オープン・JRA認定競走 ダート1600m 1着賞金300万円 7頭立て 発走予定時間18時10分)
Horse&Hope 馬よ、希望よ、明日よ。2021岩手競馬
<見解>
岩手2歳王者決定戦は若駒賞。今年は7頭立てと寂しくなったが、それでも未来のスター候補が揃った。岩手生え抜きか?道営からの転入馬か?抜けた存在がいないため、実力伯仲混戦レースになりそうだ。
◎カクテルライト
道営でのデビュー戦(フレッシュチャレンジ競走)で圧勝したが、以降が低迷。あのモーニングショーが制した栄冠賞ではシンガリに敗れたが、転入した岩手でビギナーズカップを優勝。重賞実績を重視すれば、連勝してくれる予感が・・・
○リュウノガルシア
最後は差を付けられ、勝ち切れないレースが続いているが、理想は2~3番手の位置取りが欲しいところ。ここ3戦連続3着ではあるが、見方によっては大崩れしていないとも言える。自分のレースが出来れば、当然浮上のチャンス。
▲サンエイブレーヴ
成績としては決して悪く無いものの、8月だけでデビュー戦を含めて3戦しているのが気になる。使い過ぎな印象も受けるが、母の父がアブクマポーロと聞けば、黙っても応援したくなるのが人情と言うもの。注目してみたい存在ではある。
△ネオネオモッズ
着順成績としては堅実さが感じられるものの、レース内容にはムラがあり、評価を難しくしている。ただ、今回は距離が延びた上に少頭数、レースがしやすくなったのは確かであろう。とは言え、全幅の信頼は置きにくく連下までが妥当か。
■自信度:B(※A~Zの段階)
■推定ペース:S~M
■推定タイム:1.39.後半~41.前半
<レース紹介:若駒賞>
1981年に創設された重賞競走。但し、創設年から1999年までと2007年のみ特別競走。一時期は地方全国交流競走だったが、現在は岩手所属馬限定競走として施行され、今月31日(日)に行われる南部駒賞【M1】のトライアル競走となっている。今年から未来優駿シリーズの対象レースが南部駒賞へ移動する事になった。