25日(日)盛岡10R【M2】めんこいテレビ杯第9回ハヤテスプリント(3歳オープン・地方全国交流競走 ダート1200m 1着賞金300万円 14頭立て 発走予定時間17時45分)
Horse&Hope 馬よ、希望よ、明日よ 2021岩手競馬
<見解>
快速自慢の3歳馬達による真夏のマッハ、ハヤテスプリント。今年は道営2頭、大井3頭、川崎1頭と計6頭の遠征馬が参戦、フルゲート14頭と賑やかなメンバーが集まった。ポイントは距離実績の比較に尽きるが、ダートグレード競走の勝ち馬もいて、レベルの高いレースを期待したい。
◎ソロユニット(道営)
メンバー唯一のダートグレード競走優勝馬でエーデルワイス賞(JpnⅢ)を制した。今シーズンは条件戦を快勝し、前走北斗盃ではラッキードリームに0.2秒差3着と実績的には負けられないところ。
〇アウトレイジング
JRA未勝利に見切りを付け、岩手入り。転入後3戦し1勝2着2回は上々の内容。このレースの前哨戦、前走ウイナーカップ(M3)ではジェフリーに0.2秒差2着と実績十分。逆転の目も考えたい。
▲セカイノホシ(道営)
層が厚い道営2歳勢の中で、デビュー戦のフレッシュチャレンジ競走を制した素質馬。重賞では2歳時のローレル賞、前走留守杯日高賞(M1)各2着と結果を残しており、近走好調なら魅力的な存在。
△ラペルシェール(大井)
成績平凡だが、ダート1200mでは4戦2勝2着1回と抜群の安定感を誇る。ただ、好凡走の落差があるため、どこまで信頼したら良いか難しい。重賞初参戦となるが、距離実績に活路を見出したい。
■自信度:Q(※A~Zの段階)
■推定ペース:H
■推定タイム:1.12.半ば~14.半ば
<レース紹介:ハヤテスプリント>
2013年に創設された3歳限定の重賞競走。一貫して盛岡ダート1200mで施行され、事実上3歳スプリント王者を決める一戦として定着している。2016年に岩手競馬グレードの導入でM3に格付けされたが、2019年よりM2に格上げされ、地方全国交流競走として施行されている。