北上川大賞典【M2】 展望。 | 暫定・綴れば愉快だ宇都宮 熱視線blog(旧・せんだい熱視線 ジミ都市blog)

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7日(月)水沢11R【M2】奥州市長杯第42回北上川大賞典(オープン ダート2500m 1着賞金300万円 9頭立て 発走予定時間15時50分)

 

ともに翔ける 2020岩手競馬

(※ちなみに2008年のキャッチコピーは”オモシロイことになってきた!”

<見解>

岩手最長距離を誇るマラソンレース、伝統の北上川大賞典。何と言っても今年の注目は強力3歳勢の参戦がアツい!長年君臨して来た岩手の王者が高い壁となって立ちはだかり、新旧交代なるか?防衛なるか?見所満載だ。

 

◎フレッチャビアンカ

前走、ダービーグランプリ全国の強豪を破り、地方競馬3歳No.1の称号を得たエリートが世代交代を告げるため、古馬へ初挑戦。勢いは目を見張るものがあり、一気に覇権奪取の期待。

 

○ジェイケイブラック

JRA未勝利から岩手入りし、見事才能が開花。目下重賞タイトルとは無縁だが、オープン戦線では安定した成績をキープしているのは魅力。相手は強いが、年上の意地として負けられない。

 

▲エンパイアペガサス

長年、岩手のエースとして活躍。南関東や笠松へ遠征し、重賞を制した実績はトップクラス。しかし、昨年から取りこぼしが増え、今シーズンは未勝利。一昨年の覇者が復活の狼煙をあげたいところ。

 

△ピアノマン

3歳世代では3強の一角を担うが、重賞タイトルはメンバーが手薄だったやまびこ賞のみ。しかし、東北優駿・不来方賞2着、ダービーグランプリ3着は立派なもの、当然マークは必要だろう。

 

■自信度:B(※A~Zの段階)

■推定ペース:

■推定タイム:2.41.前半~2.46.1後半

 

<レース紹介:北上川大賞典

1978年に創設された重賞競走。岩手競馬では最長距離で施行される名物レースとして親しまれ、1996年まではステイヤーチャンピオンシップ北上川大賞典(一部専門紙では長距離特別 北上川大賞典と表記)が正式名称だった。2000年から2009年までは交流競走東北地区、東日本地区、東日本・九州地区、地方全国交流 等)で施行されていた。

レース名の北上川は、東北最長を誇る川で、盛岡競馬場がある盛岡市や、水沢競馬場がある奥州市を通り、特に水沢競馬場は競馬場の向正面を流れており、地理的な縁がある。