まず、スーパースプリントシリーズ2020から。
早池峰スーパースプリント(優勝:コンサートドーレ)
(※画像は全て yahoo!画像より)
優勝したコンサートドーレ、ピタッと2番手に付け、最後は上がり34.9の末脚で交わし、見事レコード勝ち!このメンバーでは能力が違ったなと。。。今後は船橋の習志野きらっとスプリントや、8月のクラスターカップへ挑戦して欲しい。
2着に粘ったミラクルダマスク、スタートから手応え抜群で逃げ切れるかなと思ったが、相手が強かったに尽きる。力は出し切っており、今後のスプリント路線を賑わす存在に名乗りを挙げた記念すべきレースになった。
3着に差して来たラブバレット、向正面6番手から最後の直線で3番手に上がり追走。既に往年の力は無いが、現状を考えれば勝ち馬から0.6秒差は大健闘の部類。個人的にはグレードタイトルを獲らせてあげたいが・・・。
(※発走ファンファーレは1:12頃から)
売得金:1億3,160万6,400円
昨日のダービーシリーズ2020では、ちょいとした波乱が・・・
東北優駿(優勝:フレッチャビアンカ)
優勝したフレッチャビアンカ、道中7番手で我慢し、最後の4コーナーでは3番手まで進出。前がやり合う展開になったのが幸いし、持ち味である瞬発力が発揮出来る理想的な流れになったのが勝因。目下リーディングの高松亮騎手の好騎乗も見事!(高松君、上手く乗ったね!)
2着にはピアノマン。ムラがあるタイプで評価が難しいが、今回は中段から脚を伸ばして自分の競馬が出来た。展開が向いたのが大きく、絶好な条件ならば、この馬は走る。
4着に破れたグランコージー。想定外にマイランコントルとのハナ争いが激しく、ハイペース気味に・・・これでは苦しい。最後まで息が持つ訳もなく、失速するのは当然。差こそあれ4着はダイヤモンドカップ馬の意地。
(※発走ファンファーレは1:19頃から)
売得金:2億4,406万7,200円
3歳三冠目は9月の不来方賞で、このメンバーの再戦のみならず、著しく成長して来た上がり馬等が参戦するだろうな。軸はフレッチャビアンカとグランコージーが牽引するだろうが、今回のタイム2.07.3を考えると、今年の岩手3歳勢は水準以上のレベルと思われる。

