高知・二十四万石賞 展望。 | 暫定・綴れば愉快だ宇都宮 熱視線blog(旧・せんだい熱視線 ジミ都市blog)

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19日(日)高知7R【重賞】第36回二十四万石賞(4歳以上オープン ダート1900m 1着賞金400万円 12頭立て 発走予定時間18時10分)

<見解>

2020年度の高知古馬路線重賞第一弾、二十四万石賞。フルゲート12頭揃い、オープンの安定勢力と下級条件を勝って来た上がり馬の対決が見もの。ポイントはやはり距離実績オープンでの成績比較、思わぬ波乱も・・・。

 

◎ウオーターマーズ

すっかり高知の一線級としてファンの間に定着、ただ意外にも1900mは1戦のみで、昨年秋の珊瑚冠賞ケイマの0.2秒差2着だった。重賞勝ちは黒潮マイルチャンピオンシップだるま夕日賞の2つ、実績重視でこの馬中心に考えたい。

 

○コスモターンブルー

下級条件戦で8連勝中の上がり馬。JRA時代から距離については経験があり、調子の良さと相まって強みと言える。初めてのオープン、かつ重賞挑戦でハードルは高いが、思わぬ大仕事も・・・先行投資する価値は十分。

 

▲キャプテンオリオン

堅実な成績をキープしているのは魅力。昨年のこのレースではエイシンファイヤーの0.2秒差2着、福永洋一記念でもコスタアレグレと同タイム2着と力のあるところを見せている。当然キープはしておきたい存在。

 

△ピオネロ

JRA時代はシリウスS名古屋大賞典マーキュリーC2着、3歳の時には札幌2歳S京成杯4着、共同通信杯、青葉賞5着に入ったが、高知に転入しても未だ重賞勝ちが無い。骨っぽさは決して侮れない。

 

■自信度:K(※A~Zの段階)

■推定ペース:

■推定タイム:2.03.後半~05.前半

 

<レース紹介:二十四万石賞

1985年に創設された重賞競走。1997・1998年のみ2100mで、2011年は中国・四国地区交流、2012年は中国・四国・近畿地区交流として施行された。高知古馬の春の王者決定戦であり、主な歴代優勝馬にはタケデンファイター(第11回)ラガーチャンピオン(第13回)ウオーターダグ(第17・19回)グランシュヴァリエ(第29回)等、ネームバリューのある名馬が名を刻んでいる。レース名は、藩祖に山内一豊公を持つ、高知藩の石高から命名された。