あやめ賞【M2】 展望。 | 暫定・綴れば愉快だ宇都宮 熱視線blog(旧・せんだい熱視線 ジミ都市blog)

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7日(日)水沢11R【M2】蹄声会会長杯第44回あやめ賞(3歳牝馬オープン ダート1400m 1着賞金250万円 12頭立て 発走予定時間17時40分)

 

<見解>

春の大一番、留守杯日高賞の前哨戦はあやめ賞。こちらは群雄割拠、3歳女王を目指すフルゲート12頭が揃った。昨年の2歳女王決定戦のプリンセスカップ上位馬が軒並み不在、ならば条件級の好調馬と、他地区からの移籍組の成績比較が予想を立てる上に参考となる。ただ牝馬なだけに波乱のシーンも含み置くのがベターだろう。

 

◎エムワンピーコ

5戦4勝2着1回連対率100%を誇る。脚質に自在性あるのは何と言ってもこの馬の強み。コンビを組むのは岩手初の50代ジョッキーで今年も健在な大ベテラン関本淳騎手、豊富なキャリアを駆使して、ゴールへと導く。実績的にこの馬から入りたい。

 

〇ボルドープラージュ

元々は道営でデビューし、5戦1勝して笠松へ。転入してすぐに秋風ジュニアジュニアクラウン、ラブミーチャン記念と重賞3連勝し、ライデンリーダー記念は0.1秒差2着、年明け不振に陥ったが前走の園田ユースカップで0.1秒差2着と持ち直した。とても手強い存在に・・・。

 

▲ミラクルフーガ

8戦して1勝2着1回3着3回の成績。条件級で安定した走りを見せており、今回挑戦するオープンでどこまでやれるかがカギ。按上は新人の岩本怜騎手、もしやのシーンもありそう・・・。

 

△ウィスジョイ

ここまで5戦2勝2着1回3着1回、ただ前走の知床賞は位置取りが後ろになって展開が向かず惨敗した。父ヴィクトワールピサ、母の父サウスヴィグラスとスピード血統の申し子であり、この7ハロン戦は歓迎のクチ。願ったりの展開になれば、軽視は禁物だろう。

 

■自信度:K(※A~Zの段階)

■推定ペース:M~H

■推定タイム:1.28.後半~30.半ば

 

<レース紹介:あやめ賞

1975年に創設された重賞競走。長年、3歳牝馬の特別競走として行われ、2012年(第37回)から距離が1400mに変更、200m短縮された。2014年(第39回)から重賞競走に格上げされ、2016年(第41回)岩手グレードの導入でM3に格付け、2018年(第43回)からM2に格上げされた。M1留守杯日高賞トライアル競走である。

 

【炎のGⅠ勝負・2019春~桜花賞~】

◎グランアレグリア(牝馬限定戦は初登場、ここなら力を発揮)

〇ダノンファンタジー(チューリップ賞快勝、阪神コース負け知らずは強み)

▲ビーチサンバ(勝ち鞍は新馬戦のみも能力高い)

△クロノジェネシス(クイーンC優勝で勢いつく)

 

■自信度:F(※A~Zの段階)

■推定ペース:M~H

■推定タイム:1.33.前半~34.前半