僅か4カ月で3度目の競走馬からの薬物検出、これは異常事態・・・もう悪質な犯罪じゃないのかと。。。とてつもない怒りと情けなさ、そして低次元な人間がいる事に悲しくなってくる。
(※画像は全て yahoo!画像より)
ネットを見て回ると、色々な意見(殆どが厳しいけど・・・)が出ているが、僕もファン歴33年、アツいファンの1人として、個人的な意見を。。。
決して無責任な事は言えないけど、皆さんが指摘されているように、悪意ある意図的な犯行なのは間違い無いと思ふ。後は誰が何のためにやったのか?
再発防止策を施しているにも関わらず、3度目の犯行が起きたのは幾つか考えられるが、僕としては必ず下部のどれかに絞られると断言していい。
①内部による、日常的態度や待遇面等の不満からの犯行
②内部による、外部から依頼(買収)されての犯行
③外部が内部になりすまし、警備員を買収、及び騙して侵入しての犯行
常識的に内部の人間がやるとは考えにくいが、大変失礼ながら、僕の乏しい思考回路では、どう考えても上記の3つになってしまう。ただ、これ以上突き止める事は不可能だなあ。。。
次に何のために?
例えば、犯行を直接しない外部の存在がいるとしたら・・・
競馬廃止派
が目の前にチラつく。と言うのも、周囲には競馬廃止を唱える人達が必ずいるから。(単なるレース妨害には思えず、もっと大きなものを背後に感じる)
もし、その人達が関与しているなら、姑息でやり方が汚いと言わざる得ない(一番は馬が迷惑)。そんなに廃止を求めるなら、公然の場で堂々と主張すればいいじゃない?こういう事が起きれば、県民感情を悪くし、収支均等が難しくなり、一気に廃止の方向へ持って行ける稚拙なシナリオを実現出来ると思っている・・・もはや失笑しか無い。
確かに赤字を出せば廃止の条件で、岩手県・盛岡市・奥州市が330億円を融資し、岩手競馬は廃止の危機を乗り越えた。今回も開催休止になれば、赤字転落は避けられず、一見THE ENDに思える。が!ある解釈を用いれば、赤字にはならないんだよね。恐らく、岩手県競馬組合は考えている筈。
敵が頭を使うなら、頭を使ってお返しする
当然だね(笑)。
そもそも、岩手競馬は地方競馬では大手主催者、どうでもいい屁理屈を言う人もいるが岩手県を代表する巨大産業でもある。廃止を言うのは簡単だが、清算したとしても莫大なお金が掛かる。岩手県・盛岡市・奥州市は完全に破綻するし、関連を含めて1,000人程の雇用が無くなり、700頭以上所属する競走馬も路頭に迷う。馬を供給してきた馬産地北海道や、日本の競馬界全体に影響は飛び火する。
とてもじゃないが潰せない!!
これが岩手競馬の偽わざる現実、税金を投入しているから赤字は許されないけど、今回の危機は企業努力の結果じゃないのは明白、廃止ありきの話には違和感がある。今、すぐにやるのは再発防止策の次元は越えていて・・・
犯人を見つけ出す
どうも競馬組合の動きが遅すぎて、危機感の希薄さだけが伝わってくる。刑事告訴を検討しているじゃなく、すぐに刑事告訴すべきでしょ?中途半端にやっては敵も舐めてまた犯行に及ぶのだから徹底的にやって欲しい。
開催休止は残念だし、ファンとしては1日も早い開催を願うけど、いっぱしの人間としてはウミを取り出すまでは開催は取り止めて欲しい。関与した人間は厳罰にし、出直す覚悟で再出発をお願いしたい。正直、公正競馬が損なわれ、馬券を買って楽しむ前提である信頼は持てないし、嫌悪感が出てきているのは確か。
もし・・・4度目が発生してしまったら
岩手競馬は廃止してもいい
厳しいけどファンだからこそ言える。そんな悪夢が訪れない事を僕は信じたい・・・。