8日(日)盛岡12R【M2】つぼ八杯第19回オーパルカップ(サンカルロ賞)(3歳オープン・地方全国交流競走 芝1700m 1着賞金300万円 14頭立て 発走予定時間18時10分)
<見解>
夏競馬!3歳ターフチャンピオン決定戦はオパールカップ。今年は道営・大井・船橋・川崎から6頭の遠征馬が参戦しフルゲートの戦いになった。ポイントは芝コース経験と芝適性、これに尽きる。
◎プリヴィレッジ
これまでの芝コースの成績は6戦1勝2着2回3着1回と得意にしているタイプ。2歳時のジュニアグランプリでは同タイム2着、前々走はまなす賞では0.2秒差優勝と、岩手3歳勢では上位の評価当然。改めて期待。
○スタークニナガ(北海道)
2歳時、盛岡の知床賞へ参戦し、この時はダートだったが優勝。相性の良い土地に再登場、今回は芝となるが、JRAへ2度参戦した芝レースで見せ場を作り、血統も母の父がサンデーサイレンスと、走る裏付けも・・・。
▲マコトハインケル
道営デビュー馬、岩手へ転入後は芝レースで5・4・3着と健闘。ただ、明け3歳にJRAへ移籍したが3戦惨敗し、再び岩手へ戻って来た。盛岡の芝は合っており、思い出して好走しても不思議ない。大崩れはしないだろう。
△テルキーネス
デビューしたJRAでは走る度に成績が下降、見切りを付けて岩手入り。前々走サファイア賞では勝ちきっており、芝適性は問題無いだろう。後はこのメンバーでの力関係、明らかに相手は強くなっており、どこまでやれるか。
■自信度:G(※A~Zの段階)
■推定ペース:M
■推定タイム:1.46~48.前半
<レース紹介:オパールカップ>
2000(平成12)年に創設された岩手競馬初の芝コースで施行される3歳重賞競走。創設当初は芝1600mだったが、2001(平成13)年から芝1700mに変更された。このレースの優勝馬には、JRA菊花賞トライアル競走への出走権利が与えられるため、地方全国交流競走となっている。