仙台発『伊予鉄道』を熱く綴り倒そう。 | 暫定・綴れば愉快だ宇都宮 熱視線blog(旧・せんだい熱視線 ジミ都市blog)

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こちらでのブログは終了しました。長い間ありがとうございました。引き続き、新しいブログをよろしくお願い致します!

息切れ説(!?)がある当ブログ、公私共に色々あるけど元気だよ~。

 

59回目となった今回、取り上げるのは・・・

 

伊予鉄道(通称:いよてつ

(※画像は全て yahoo!画像 より)

 

地方私鉄の中では名門、15分間隔のダイヤと高頻度運転に近く、民鉄では日本で2番目に古い歴史があり、JR四国に先立ち、四国で初めて自動改札機を導入した鉄道会社でお馴染み。

 

僕が乗りに行ったのは四国を旅していた16年前、地方都市では普通JRの駅が中心だけど、ここはJR松山駅では無く、伊予鉄松山市駅だったのよね。(高松市もJR高松駅より、ことでん瓦町駅が中心だけど・・・)

これが、伊予鉄松山市駅いよてつ高島屋が出店し、地方都市とは思えない堂々たるステーションデパート。(僕が行った頃は、いよてつそごうだったよ)

 

伊予鉄は電車トラムがあり、それぞれ郊外電車市内電車と呼ばれ、松山市を中心に走っている。見所は沢山あり、一番見て欲しいのは、あの鉄道BIG4も興奮していた、大手町駅で見られる名物

 

ダイヤモンドクロス

つまり、電車とトラムが交差する珍しい箇所で、鉄道好きなら絶対抑えておきたいスポット。僕も実際見て、テンションが上がってしまい、小1時間程ず~っと陣取っていたもんね(笑)。

 

残念ながら、その頃は写真に殆ど力を入れて無かった為、物凄く後悔が残る。しかし、こうやってネットですぐ見つかるのだから、とてもありがたやありがたや。。。

 

郊外電車と言えば、もう1つ是非行ってみたい箇所がある。高浜線に乗って海沿いの景色を眺めていると、終点から1つ手前に降りてみたい駅が・・・

 

梅津寺駅

 

察しの良い方ならピンと来たでしょ?あの伝説のドラマである

 

東京ラブストーリー

 

最終回で、赤名リカ永尾完治の故郷を訪れた時、彼に告げた時間より1本早い電車で去ったんだけど、手すりフェンスに

 

バイバイ カンチ

 

と書かれたハンカチを結びつけた名シーン。そこが当時10年近く経っても訪れる人が絶えないと聞きつけ、是非この目で見てみたいと。。。

僕が行った時は少し曇っていたけど、瀬戸内海が綺麗だったねえ。この画像よりもハンカチが多く括りつけられていた記憶がある。

 

トリビアとしては、リカが電車に乗ったのは高浜行で、あれじゃ東京へ帰れない!帰るには反対側の松山市行が正解。(結構知っている人多いかな?)

 

僕が乗った車両は、東京の人間には懐かしい超名車で思わず涙・・・。ロングシートの通勤型では日本初の冷房車としてご存知

 

700系旧:京王電鉄・初代5000系

新天地である松山でも活躍を続け、第二の人生を送っている姿に嬉しくなったよね。現在も頑張っているどころか今も主力との事。素晴らしい限り。(他に京王井の頭線で走っていた3000系も所属)

 

松山市駅のホームで、馴染みの無いスレンレス車両が・・・どこから転入して来たのかな?と考えたが、どんなに頭をヒネっても思い出せない。

 

610系

地方私鉄は中古車両の固定観念があるが、伊予鉄にそんな常識は通用しない。この車両は何と自社発注!集電装置であるパンタグラフシングルアームを採用し、新しめなのが分かる。(と言っても、この車両も20年選手だけど・・・)

 

トラムである市内電車も面白い!新旧のバリエーションが豊富で、乗り甲斐がある。こちらは松山城道後温泉を動き回る時に最適。

 

ここもいつかまた・・・。