色々な趣味があるけど、岩手競馬はファン歴32年。中学2年で衝撃を受けたテットテンプーから始まり、圧倒的なコウギョウハンターにハマり、重賞ハンターのトウケイフリートに喝采し、激動の昭和は終わった。
怪物スイフトセイダイで平成の幕開けを実感し、伝説のトウケイニセイに人生を教わり、英雄メイセイオペラに励まされ、王者メグミダイオーでアラブ王国最終章を見届け・・・ダートグレード制覇を願う、今のラブバレットまで、過酷な平成を生きている。
さて、CMは時代を映す鏡と言われて久しい。岩手競馬でも数々のCMが流れ、記憶に残る名作が生まれた。今回、独断と偏見で総選挙をしてみた。(ちょいと意味不明・笑)
読み手の忖度をしつつ、是非見て欲しいCMを順不同でセレクトしたので、お時間ある方だけお付き合いの程を。。。(但し、競馬のジョーと馬野家の人々の各シリーズは除外)
entry1 イメージCM『僕らの元気』(1998年)
CMで窺える、人と馬の触れ合い、馬の可愛さ、カッコ良さが伝わって来るんだよなあ。。。何度見ても飽きない、とても大好きな作品。
entry2 イメージCM『仔馬の母』(1988年)
これは個人的には秀逸、初めて見たのは高校2年の時、質の高さにビックリ!!牧場で馬を見つめる女性目線で描かれ、ソフト路線の先鞭を付けたCM。BGMがとても綺麗で好き、IBCテレビでは1993年頃まで競馬中継のテーマで使用していた筈。。。
entry3 イメージCM『美しいフォルム』(1983年)
結構長い間流れていて、僕が岩手へ引っ越して来た頃は頻繁にCMをやっていた。ばんばひろふみさんの歌と合って、地方とは思えないハイセンスさが印象的。レース告知のCMでも、この歌が徹底的に使われ、岩手競馬CM=ばんばひろふみのイメージが今もあるなあ。。。
entry4 開幕告知CM『熱いぜ!週刊イワテケイバ』(2003年)
何とCMの殆どがイラストと言う斬新さと、イラストなのに臨場感が伝わる不思議さが魅力。イラストをよ~く見て頂くと気付くと思うが、あのジョジョの奇妙な冒険の荒木飛呂彦先生が手がけた。
entry5 イメージCM『突っ走る!東幹久 編』(2008年)
サッと見ると、よく分からないが、まず東幹久さんがこういう事をやるんだと言う意外性、次にCM契約料0円で出演している事実でインパクト大なCM。気になるのは、ギャラは岩手競馬の売上次第だったようだけど、いくらだったんだろうね?
entry6 開催告知CM『毎週土・日・月 開催』(2013年)
前に述べた事があるが、このCMのフレーズを聞くと、ナゼか涙が出てくる・・・なんでだろう? 文字に起こすとこうなる。
がんばれ!と声援を送る。人はサラブレッドを通して自分を励ましている。大切な事は諦めない事。ファンと馬は夢で繋がっている。岩手競馬
CMで心を打たれたり、感動したりした人が、例え僕1人でも居るならば、このCMは成功なのだと思ふ。最近の岩手競馬CMでは素晴らしかった。
ざっとこんな塩梅。もっと紹介したいのもあったが、あなたならどのCMが良かっただろうか?セレクトした6つのCM、是非一度は見て頂きたいな~と願ふ。