【くまもと応援!】仙台発『熊本市電』を熱く綴り倒そう。 | 暫定・綴れば愉快だ宇都宮 熱視線blog(旧・せんだい熱視線 ジミ都市blog)

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45回目の今回は、熊本地震で大きな被害を受けた一つ、熊本市に根を張る

熊本市交通局(熊本市電)



(※熊本市交通局のサイトより)

僕に何が出来るかと言えば、熊本への思いを綴り、応援する事しか出来ない。熊本は3回程行った事があり、肥後の国の光景を覚えている。昨日の報道を見ていると・・・

市電運転再開

のニュースが・・・これだ!鉄道ファンの持ち味を活かそうではないか。

僕が市電に乗ったのは、15年前の2月。九州を回ろうと思い立ち、熊本市を訪れた。翌朝、熊本駅前からワクワクした気持ちで市電に乗り、今回甚大な被害を受けた熊本城を見学し、再び乗って水前寺公園へ向かった。

乗ったのは市電のエースとして、現在も活躍中の

1200形

当時、既にデビュー40年は経っている筈。(現在、55年選手以上?)古いんだけど、路面電車ならではの雑然としたモーター音、これがいい!乗り心地も路面電車ならでは、全く持って申し分無し。

最近、名称が変わり、僕が乗った時は熊本駅前を通る路線は2系統(現・A系統)と言い、上熊本駅からの路線が3系統(現・B系統)と呼ばれ、途中の辛島町で合流し、終点の健軍町まで走る。

再び熊本駅方面へ戻る時、当時としては比較的新しい車両に乗ったのね。それが・・・

9700形

これは何と、日本初の超低床電車として全国に名を轟かせた名車両!!(乗った時は知らなかったけど、後に鉄道ファンor鉄道ジャーナルで知ってビックリ)

市民の足として親しまれている市電だが、他の鉄道とのアクセスに恵まれており、A系統熊本駅九州新幹線鹿児島本線B系統上熊本駅鹿児島本線熊本電鉄両系統が通る新水前寺駅では豊肥本線に、それぞれ接続しており、全国的にも珍しい。。。

それに・・・路線延伸計画があるのも特徴。用地取得採算性がネックとなり、進展していないんだけど、市電延伸検討を公約にする
大西市長、まさに甚大な被害を受けた益城町方面への延伸調査を開始していたんだけどなあ・・・(溜息)。

多分、復興優先になって行くだろうから、市電延伸は凍結か?復興支援の解釈で、益城までの路線を整備する可能性も無くも無いが、地盤の問題も出てくるだろうから・・・無理かな?

これから・・・今は大変な状況ではあるけども、いずれ復興へと動き出す。市民や熊本を訪れる人達を支える存在として、市電が担う役割は大きい。

いつかまた、市電に乗ってみたい・・・再会(サイツェン)!!

(※画像は yahoo!画像より)