岩手・中学生の自死、悪いのは誰なのか? | 暫定・綴れば愉快だ宇都宮 熱視線blog(旧・せんだい熱視線 ジミ都市blog)

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岩手の矢巾町で、中学生が自ら命を絶ったニュース、強い衝撃と、中学校へ対する憤りを覚える。


本当のところは分からないが、一部報道では、学校側はいじめを把握し、いじめている生徒に指導を行ったor生徒間で解決したと考えていたようで・・・。


学校って、身近にある教育の専門機関でしょ?これが全く機能していない。校長のコメントは、自校で自死した生徒がいるにも関わらず、どこか他人事に聞こえ、命の尊さを教えるべき立場の人とは思えない。


一番驚いたのは、生活記録ノート。何の役にも立ってないじゃない?極めて滑稽。この担任は本当に教育者なの?


彼は、辛い心境を文章で綴り、SOSを出した訳でしょ?誰が読んだって、普通じゃないって分かる。僕が担任なら、すぐ動く・・・悠長にコメント返している場合か?


衝撃的だったのは、このやり取り。。。


彼『死にたい、死ぬ場所はもう決まっている』

担任『明日の研修がんばろうね』


何これ?全然噛み合って無いじゃない!どうして、こういう返しになる?


この担任、教員免許を返上して、即退職を勧める。どうせ、懲戒免職にはならないし、こんなのが先生だなんて恐ろしい。。。


そもそも、亡くなってからアンケートしたって、真実が見えるのか?大津の例のように、学校ぐるみで隠蔽する可能性だってある。誠実に対応頂きたい。



こういう事件って、誰1人責任を取らないんだよね。さて、今回は誰が悪く、責任を取るべきなのか?


一番は・・・


加害者と加害者の親


次は・・・


担任と校長


そして・・・


被害者の親


と僕は考える。


彼の親御さんは、前途洋々な我が子が命を絶ち、確かにお気の毒だよ。しかし、どうしても消えない違和感があるのね。


ワイドショーのインタビューに答える姿


う~む、我が子が自死しているのに、そんなのに応じられるのが不思議。。。


親なら、子どもの微妙な変化も見逃してはダメでしょ?例え、それが思春期の難しい時期でも・・・すぐ気付けば、また違ってたかもしれないのに・・・残念としか言えない。


加害者、学校、親は万死に値する!!


曖昧にせず、キッチリとしたケジメを三者には付けて欲しい。


一方的な感情で書くのは良くないが、まずは徹底的に調査を行い、全てを明らかにするのをお願いしたい。但し、どんな結果であれ、彼はもう還って来ないのだから、僕以上に厳しい糾弾をする人がいるのは当然だし、それは覚悟してしかりだね。


なぜか?


結果如何関係無く、彼の死を防げなかった事実は変わらないから。


後は、調査の結果を見守るしかない。


学校も、個々の教室廊下トイレ体育館校庭監視カメラを設置する議論はする段階に来たんじゃない?つまらないものにお金使うなら、こっちだ。


もう・・・こんな辛くて悲しい話は聞きたくない。


心より・・・合掌。。。