安倍首相が
消費税10%実施を18ヶ月先送り
アベノミクスの継続
について、国民に信を問いたいと、衆議院を解散し選挙に打って出た。(他にもあるけどね。集団的自衛権、復興、原発、特定秘密情報・・・)
えーとですね~、確かに解散権は首相の専権事項、これを誰も侵す事は出来ないけど、あくまでも解散する大義があるのが前提となる。
しかし、大義名分がある選挙には思えないし、何か綿密に練られたシナリオが仕込まれているのでは?と勘ぐりたくもなる。
安倍さんは、恐らくこう考えているんじゃない?
暮れの唐突な選挙に有権者はドン引きし、投票率が伸び悩む。となれば、無党派は動かないから、以前のような与野党逆転は考えにくい。
野党が弱体化しているのに、性懲りも無く、烏合離散する姿は、有権者にとって分かりにくく、広く支持を集めるのは相当厳しい。
自民党自体、議席を減らす可能性はあるが、現状として、自公連立で過半数を割れる事は考えにくく、国民の支持を得たと判断出来る。
俺は支持されたんだ!
と、ドヤ顔の安倍さんが消費税10%を再び前倒し、先が見えないアベノミクスを加速させるのは間違い無い。
これを良しとするか?ちょっと待った!と考えるのか?これは有権者個々の判断次第・・・選挙そのものには大義を見い出せ無いが、やる以上、棄権をしてしまうとシャクにさわるので、せっかくの権利を上手く使いたい。
野党・・・と言えば、みんなの党が解党し、皆散り散りになった。個人的には何の感情もないが、まあよくもったなと。。。
テレ東で例えるなら、アッという間に打ち切られた伝説の番組
ちびっこ集まれ海賊船
並にすぐ無くなると思ったけどな。。。
一つ言えるなら、
不誠実な事をしているからこうなる
あ、深い意味は無いけど・・・いや、あるな(謎)。
とにかく、国民のために頑張ってくれる、真の政治家は誰だ?と観察する機会として捉えるしか・・・どう見ても、国民不在な不毛な選挙なんだけど・・・(苦笑)。
棄権だけはしちゃいけない、言えるのはそれだけ。。。