更新の頻度が下がり気味・・・まあ、生きていれば色々ございましてね(苦笑)。
人生もいろいろ!仕事もいろいろです!!(by小泉純一郎・古いネタじゃ)
幾つかトピックスが溜まっているので、折を見て綴っていこうかと。。。
★
4(日)盛岡10R【重賞】報知新聞杯第35回せきれい賞(ダンスインザダーク賞)(オープン・地方全国交流競走 芝2400m 1着賞金300万円 12頭立て)
<見解>
真夏のターフ王決定戦、せきれい賞。大井から2頭、川崎から1頭の遠征馬を迎え、地元勢はTRかきつばた賞組、別路線からの参戦組とバラエティ豊かなメンバー。ポイントは芝実績を重視、芝未経験馬でも、血統的に芝適性ありそうな馬はマーク必要。距離が距離なだけにステイヤー血統は芝・ダート問わず侮れない。
◎コスモプランタン
JRA時代は主に芝2000m以上で使われ、未勝利ながら堅実に走っていた。転入後も大崩れせず走り、盛岡芝コースは2戦1勝2着1回でTRかきつばた賞を制し、駒を進めてきた。水沢屈指の名門佐々木由則厩舎と大ベテラン小林俊彦騎手のタッグは意欲の表れ、ここは勝機。
○ハテンコウ(大井)
近走成績は平凡だが、昨年は岩手へ2回参戦し、オパールカップ(芝1700m)は0.2秒差3着、OROカップ(芝1700m)では0.1秒差2着と芝適性の高さを見せつけた。初距離だが、血統的には問題無く、Mr.ピンクこと内田利雄騎手もこのコースは熟知しており、勝ち負け有望。
▲ヒビケジンダイコ
オペラハウス産駒らしく、JRA時代は長距離中心に使われ、TRかきつばた賞ではその時の経験が活かされた0,2秒差2着は実績的には順当。今回、遠征勢を除けば、力関係はほぼ見えるメンバー構成。最終4角で早目に番手に位置取れば、上位争いに絡んでくるだろう。
△ピサノエミレーツ(大井)
昨年の覇者が復活を賭けて参戦。層の厚い南関東で、大井記念2着の実績はダテじゃなく、このレースを見事1番人気に応えたが、その後は順調に使えず休養。ゲンのいい大井記念で復帰したが見せ場なく惨敗、芝適性を思いだし、アッと言わせるシーンも・・・。
■自信度:G(※A~Zの段階)
<レース紹介:せきれい賞>
1979(昭和54)年にアラブのオープン特別として創設、アラブ競走の縮小でサラブレッドの芝レースに転換され、2000(平成12)年に重賞競走に格上げ、当初は東北地区交流だったが、幾度の変更を経て、現在の地方全国交流に拡大、2003(平成15)年から芝1600m⇒芝2400mに延長された。かなり忘れられているが、優勝馬にはJRA天皇賞・秋トライアル競走への出走権が与えられる。
※昨年もアップしたが、我が家にあるせきれい賞最古の映像、1980(昭和55)年の第2回で優勝はアサカスカレー。(残念ながら、完全版では残っていません)