留守杯日高賞 展望。 | 暫定・綴れば愉快だ宇都宮 熱視線blog(旧・せんだい熱視線 ジミ都市blog)

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昨日の春天、まさかの結果・・・。


競馬に絶対は無い!!


と実況で言ってたけど、まさにその通り。


人気のゴールドシップ、2周目の向正面で行きっぷりが悪いなあと負けを確信、意外だったのは、ズルズル下がらず、再び伸びて5着掲示板確保した事。これは底力の表れ。(あの流れでは普通後退するもんね)


原因は不明・・・調子が悪いのか、メンタル面を探るしかない。元名騎手のアンカツでさえ


分かりませんねえ~


カツが分からないのに、一ファンの僕が分かる訳がない。


ゴールドシップはコケたけど、フェノーメノは本格化した。ステイゴールド産駒は走るねえ。。。


              ★


29(祝月)水沢9R【重賞】第13回留守杯日高賞(バトルブラン賞)(3歳牝馬オープン・地方全国交流競走 ダート1600m 1着賞金250万円 12頭立て)


<見解>

グランダムジャパン2013シリーズ、岩手版桜花賞こと留守杯日高賞。笠松から4頭、川崎から1頭の遠征馬を迎え、バラエティー豊かにフルゲート揃った。他地区勢との力関係が難しいが、近走内容重賞実績を検討ポイントにしたい。


◎ブリリアントロビン

2歳時はプリンセスカップ、今年正月には金杯を制し、重賞2勝の実力馬。更にエーデルワイス賞(JpnⅢ)にも果敢に挑み、勝ち馬のハニーパイの影さえ踏めないド惨敗を喫したが、強豪に揉まれた経験がプラスに作用した。前走あやめ賞は接戦を制した内容に不満も、ひと叩きされて良化を期待。


○ラブソング

道営デビューし、岩手入り3戦目で勝ち上がったが、金杯は0.9秒差3着、前走あやめ賞では同タイム2着と、少しずつブリリアントロビンと差が詰まっているのは強み。3歳勢でも力的には主力級、逆転の目まで考えたい。


▲エイシンルンディー(笠松)

強い相手を求めて、園田・浦和・佐賀と遠征し、前走の佐賀ル・プランタン賞では、悲願のタイトル奪取を果たした。当地笠松では古馬B級クラスで勝ち上がっており、当然ここでは争覇圏内に位置する。このレースは笠松勢は相性がいいだけに外すのは無謀か・・・。


△リアンクイーン

地道に下級条件から勝ち上がり、遂にオープンへ参戦。前走あやめ賞ではブリリアントロビンに0.6秒差3着と肉薄し、十分通用する事を証明した。大崩れしないタイプだけに、ここでも目を離せない存在。


×ハードデイズナイト(川崎)

南関東では条件級だが、以前と比べて、岩手オープンのレベルが下がっているだけに、格下だと見限るのは早計。敗れてはいるがオープンでもソコソコ走っており、こういう存在は侮れないし怖い。一発警戒はすべきだろう。


■自信度:I (※A~Zの段階)


<レース紹介:留守杯日高賞

2001(平成13)年に創設された重賞競走。施行条件は交流競走に格上げされた以外、ほぼ変わらなく続いている。前身はアラブ4歳(当時)の日高賞で、こちらは1969(昭和44)年に創設され、1999(平成11)年まで行われていた。

レース名は、春の祭事として行われている日高火防祭と、これを始めた水沢城主留守家から命名された。