約1年の 経過観察

(3ヶ月に1度の検診)を期に、レーザー蒸散術をしていただくことに決めました。


この間に、異形成の範囲が小さくなってたりしたら、すぐには手術をしなかったかもしれません。


ただ、このまま悪くなっていくのが嫌なのと、円錐切除がこわかったので、再発を覚悟でレーザー蒸散に踏み切りました。



手術前には、血液検査がありました。

血が止まりにくい体じゃないかとか、貧血はないか、また感染症にかかってないかなどの検査項目がありました。


血液検査に異常がなかったため、晴れて手術となりました。


レーザー蒸散術は、入院する病院と、日帰りの病院があると思います。


中には、「この先生に焼いてもらえれば間違いない!」みたいな名医の先生もいらっしゃるようで^_^


いろいろと、他の方のブログを拝見させていただくことで、勉強させてもらうことができました。


私は主治医を信頼しているので、迷わず、今まで通っていた病院でしていただくようにお願いしました。


そこでは日帰りで行われました。


私の不安は、2つ


1 痛みと恐怖に耐えれるか。


2 HPVは、いなくなるのか



2番については、考えても仕方ないので、できるだけ考えないことにしました。

ただ、やはり心のどこかで、一生不安は付きまとうと思っています。



問題は1番目の不安。


普通の子宮頸がん検診でさえ、コワイ、痛い、と震えている私が、意識のある中で、局部麻酔のみの手術に耐えれるかどうかが不安でした。


でも、考えてもどうしようもないんですよね。

「痛かったら痛かったとき」と、割と開き直っていました。婦人科に関しては本当に怖がりなんですが。


とにかく、初めてのコルポ診ほどの恐怖はなかったです^_^

→これは本当に恐怖でした笑


実際に体験した、レーザー蒸散術の痛みについてですが、


結論、最大の痛みは、 


膣の圧迫痛 


でした。


器具の大きさが普段より大きくなるので、いつもより痛かったのでしょう。

これはどなたかもおっしゃっていました。


器具の出し入れに、いちいちヒヤヒヤでして。

とにかく汗だくでした。

冷や汗なのか?すごい汗でしたよ。タオル持っていけばよかった。



手術の進み方ですが、


最初に、酢酸で病変部を浮き上がらせてから、手術へとうつります。コルポの時のやつです。


集中的に焼く部位の確認をされているのでしょうか。


そして局部麻酔。


歯医者の時の注射でする麻酔みたいなやつです。


注射の痛みはほぼ感じませんでした。

でも、注射されてるのは感じられましたね。


グサっていう大袈裟な痛みじゃなかったです。

ほんと感じるか感じないかギリギリのラインのチクッって感じでした。


そして、じわーっと薬が入っていく感覚は微かにありました。そんな嫌な感じではなかったです。



そして、いよいよレーザーです。


よく、生理痛のような痛み と聞いたり見たりしていました。



この痛みは本当に表現が難しくて。


私の場合は、お腹とか子宮まで痛くなることはなかったです。なので、生理痛とは違いましたね。



焼かれてるところも、我慢できる痛みなんです。鈍痛っていうんでしょうか。熱いともちがうような。難しい。


痛いか痛くないかでいうと、中盤からは痛くなってきました。でも全然我慢できる痛みです。なので、強い痛みではなかったです。


これは麻酔が効いてたからなのか、頸部が鈍いからかなのかはわかりません。


とにかく、麻酔を追加してもらうほどでもなかったです。


それより何より、器具で膣が広げられるんですけど、それが痛くて。


不快感のある痛みなので、早く終わって欲しいなぁと思ってましたね。



好きなことを想像してみたり。

痛みが強くくると、

あぁ、次するなら、寝てる間にしてくれる病院がいいなぁとか考えてました。


時間にして30分くらいだったと思います。


病院からの帰り道は、ホッとしたのが半分、

思ったより痛かったなーが半分でした。


どちらかというと、痛くないって聞く方が多かったのですよ。なので、痛くないだろうと思っていたんでしょうね。


めちゃくちゃ痛いって聞いていれば、いや、痛いけど、なんとか耐えれる痛みだよ?って言えたような気もします。


ちなみに私は、術後丸一日は膣が痛かったです。

普通にも歩けなかったですね。動き回ってはいましたが。


でも、これも、全然我慢できる痛みです!

ただ、場所が場所だけに、


不快な痛み 


ということです。