日本内蒙古経済文化交流協会

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日本内蒙古経済文化交流協会のブログとは、在日内蒙古人により発起し、日本の皆さんに内蒙古という地域の文化、民族風習を紹介する。在日内蒙古の人たちの活動、帰国後の活動を紹介したりするブログです。

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私は、今日内蒙古の東に位置する興安盟科爾沁右翼中旗のバインホショという街に来ています。ここに今中国でも非常に話題になっているモンゴル刺繍があります。

 

モンゴル刺繍とは、昔なら非常に一般的なもので、各家庭の主婦がみんなできるものでした。時間の流れにより、現代になってできる人もほぼいないぐらいになってしまっているのです。

 

バインホショの街の白主任は、村民の生活を豊かに改善するを念頭に、同時に民族の伝統文化を復活するもの的も兼ねて、村民を集め、事業化することを考えたのです。

 

白主任は、自ら貧困農家の主婦に技術指導をして、モンゴル刺繍の製品化を目指します。大学生を生かし、市場開拓、管理を行います。このようにしてわずか2年で2万人の村民に技術を伝達を行い、製品化し、成功に市場化を実現しました。

 

今では、関わっている村民は、2万1千人以上。中に2800人は、貧困家庭の主婦です。白主任の丁寧、熱心な指導により、今、全部貧困生活から脱出し、豊かな家庭になりました。

これは、農村部の主婦代表が村民の製品を持ってきて、学生リーダーが検品している場面です。若い学生たちが営業活動を展開し、オーダーを集めてきます。オーダーしてきたお仕事を農村の主婦たちに説明し、伝えます。このようにして、大学生の創業意識が高まり、事業化、管理の合理化などをはかり、都会の大学で学んだ知識、都会で経験した、見たものを持って、農村の発展に励んでおります。

タバコ入れ

モンゴル刺繍のカバン

刺繍博物館

 

博物館で歴史上モンゴル族の刺繍作品が展示されております。白主任の努力により、農民たちが伝統を伝承し、展開しています。

 

 

通遼市とは、中国内蒙古の東北に位置する地域です。歴史上の科爾泌は、ここが発祥の地で、非常に歴史あるところです。

 

日本に内蒙古の留学生は、約2万人いると言われています。うち一番多いのは、この通遼市の出身者です。上の看板は、「通遼留日帰国者創新創業協会」で、日本から帰国した留学生たちによって作られた団体です。今、数百人になる大きな団体です。

博根雅書社(ボヒヤ書社)は、帰国留学の一人の作った会社が運営しているものです。モンゴル族の子の為の読書室となります。

お子様のために様々な講座も設けています。

蔵書の数も非常に多く、しかも、お子様が喜ぶものもあれば、お子様向けの知識的な本も、大人も楽しむ書籍など内容が豊富にあります。

中で更にお子様の絵画展も行なっております。

日本で日本の小学生もよく知っているモンゴルの童話「スーホの白い馬」、日本の絵本で、中国語に訳されています。

 

文化の交流とは、このように展開していくものです。この人たちは、日本に留学し、今は、自分の故郷に戻り、日本で学んだ内容、見た日本を自分の故郷の人々に語り、伝えているのです。

 

数百人から今後、その子たちに更に周辺の人々にと、日本の文化を伝えていくこととなります。

 

 

 

 

 

 

 

新春明けまして、おめでとうございます。

 

2019年2月5日は、中国旧暦のお正月(春節)です。