このブログは基本的には私が旅に出た模様を書いていくわけだが、ここのとこ(カントリーサインの旅以来)じぇんじぇん旅に出ておらず、その結果が約半年ブログを更新しなかったというわけである。
というわけで、久々に旅に出てきたのでレポートしまーす。
3/31 10ː30
2連休の2日目、特に予定もなかったので、行けてなかった道東道の新開通区間に行ってみることにした。
自宅を出発してまずは給油。ここのところ通勤かちょっとしたドライブにしか出ていなっため、燃費が極悪。
給油をし、札幌南ICから南下、道東道方面へ。
平日の昼間だったので、交通量も少なく、スムーズに走る。
千歳恵庭JCTから道東道へ分岐。
こっちは更に交通量が少なかった。
速い車にかわされ、遅い車をかわし、占冠PAで休憩。
駐車場内で接触事故があったらしい。前を走っていたパトカーが事故検証などをし始めた。
ウォッシャー液の補充とトイレを済ませ、再出発。
日高山脈の深奥はみぞれが降り、昼間だというのに薄暗かった。
峠のトンネルを過ぎると、十勝平野には晴れ間が見え、みぞれも止んだ。
清水、芽室、帯広、音更、池田と走り、道東道の有料区間が終了。
ここからは終点の釧路別保まで無料区間となる。
上浦幌PAで2度目のトイレ休憩。
ここから先は圧倒的にトンネル区間が長くなる。
片側1車線がほとんどだし、退屈なのが正直な感想。
白糠、庶路、阿寒と短い区間でICを過ぎ、いよいよ道東道の新規開通区間へ。
東行の場合、最初は山際を走り、次第に釧路平野のど真ん中を走る。
途中のICは釧路空港ICの一つだけ。
釧路空港ICを過ぎたあと、新規区間唯一の追い越し車線が現れるが、途中で広大な空き地があった。
PAの建設予定地かなーと思ったら防災活動拠点だという。
災害時に緊急車両なり救援物資なりをここに集合させる感じだろうか。
ともあれ、目的だった新規開通区間は釧路西で終わり。
阿寒ICまでだった頃は、高速を降りてから38号線に出るまでおよそ15kmあり、途中で電波が非常に悪い区間もあった。
それが釧路西までまっすぐつながったことでだいぶ時間が短縮されたし、その先(中標津なり根室なり)に行くにも楽だなーと思った。
せっかくなのでその先の釧路別保まで走り、そこから釧路市内へ戻る。
時刻はだいたい14時半。
まだ昼食を取っていなかったのでフクハラで飯を買って食べた。
食べたいものが思い浮かばなかったときは地元のスーパーに寄るに限る。
ここからは帰路の記録。
帰りはこちらも久々に走りたかった直別→豊似の国道336号を走ることにした。
ここは景色は良いが、直前の音別から豊似の先、広尾までコンビニなどの店が皆無なので注意。
しかしそれに比例するように交通量も皆無なので
走りやすい、流れが良い、景色がいいと三拍子揃った良い道路だ。
道中の海岸線で写真撮影。
(きたない)
ここはよる度に写真を撮っているが、道内でもかなり好きな場所だ。
豊似につく頃には眩しかった日も沈み、薄暗くなってきた頃に広尾町市街地に着く。
ホクレンで給油。さすがは海沿い、めちゃくちゃ風が強く寒かった。
暗い黄金道路を南下。
雨なのか海からのしぶきなのかがフロントガラスにバシバシかかる。
黄金道路も流れが良く、広尾から庶野まで30分ほどで到達。
日高山脈の終端部に近い追分峠を越え(夜の襟裳岬はおっかなくて近寄れない)、えりも町へ。
この時点で6時を回っており、早く帰らないと明日に響く……。
海岸線に沿ったクネクネ道をいいペースで走り、様似、浦河と通って道の駅「みついし」でトイレ休憩。
最後の休憩を済ませ、三石、静内、新冠と腹をすかせながら通過。
スーパーで買っておいたじゃがりこをボリボリつまみながら小腹を満たす。
日高厚賀から高速に乗る。
苫小牧東のTBのETCレーンが閉鎖中だったために、通行券を取って道央道へ。
北広島で降り、21時半に自宅着。
およそ700km。1日でこの距離を走るのは久しぶりだったため、流石に疲れた。
おわり。