鮮度と情報は鮮度が命
ということで、さっき帰ってきたばかりの十勝・道東への紅葉狩りの振り返りを。
10/15 22:30
札幌の自宅を出発。最近怠けていたので今回こそは高速を使わず日勝峠に挑むことに。
特にめぼしいものもなく、ひたすら東へ。
長沼の道の駅の直前で追いついたエスティマとともに走り、結局彼は樹海ロード日高で曲がっていった。
日高町に入ったあたりで雨が降り始め、日勝峠の道路情報板には「キリ注意」の文字が。
深夜の峠越えは交通量が少なく走りやすかったが、路肩ギリギリにシカの群れがたくさんいた。
峠を越え、清水町のセブンで休憩。
国道38号で帯広市街地を抜けると信号が鬱陶しいので途中から道道に入り音更から池田へ抜けた。
高速が無料になる本別から道東道に乗り、すぐの上浦幌PAで仮眠をとった。
枕を忘れてしまったので硬いヘッドレストをどうにか活用し、浅い眠りについた。
10/16 06:40
起床。浦幌ICで降り、釧勝峠へ。
白糠線の立派な橋梁跡を見つつ、再び道東道で阿寒ICへ。
阿寒市街地を抜け、雄別炭鉱を見に行った。
しかし、廃墟群は森の奥にかすかに見えるだけだった。
阿寒湖方面へ北上する。
次第に木々の色づきが目立ち始め、阿寒の山々が見え始める。
双湖台と双岳台という2つの展望台に立ち寄った。
阿寒横断道路を弟子屈に下り、朝食兼昼食をセコマで食べた。
そういえば晴れた日の弟子屈町は初めてだったので、三度目の正直を祈って美幌峠からの屈斜路湖をリベンジすることに。
横浜ナンバーのアウディについていきつつ高度を上げる。
高度を上げても雲の中に入らない!
我慢できずに右手を見ると、そこには屈斜路湖が広がっていた!
道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」に到着。
最奥の展望台まで行くと、屈斜路湖が一望できた。
これまでに3度訪れたが、これほどに美しかったとは……
これで晴れていたらと思うと……
30分ほど堪能し、展望台を後にした。
峠を美幌に下り、給油。
PayPayが使えるようになってから、道内ではホクレンばかり使うようになった。
美幌から北見へ、そして石北峠へ。
この辺りは今、玉ねぎ収穫の最盛期。
コンテナに山ほど玉ねぎを積んだトラックが走り回っていた。
道路情報板に「明日以降降雪予報あり」とあった。未だ夏タイヤを履いているのでギリギリ紅葉を見に行くことができたようだった。
大雪ダムを左折し、メインの目的地三国峠へ。
これまでに2回、6月と9月に訪れたが、その時から格段に交通量が多かった。
大半が峠からの大樹海とその紅葉を見に行く行楽客だ。
道の駅の駐車場には10台以上停まっていた。
ここからも眼下に広がる樹海が色づいているのがよくわかる。
さらに1kmほど上士幌方へ下るとお目当ての松見大橋がよく見えるポイントへ到着。
9月に来たときとは明らかに印象が違かった。
黄色く色づいた木々が橋をより鮮やかなものにしていた。
この地は季節ごとにいろんな表情を見せてくれるという。
今度は厳冬期、一面真っ白になったときに見に行きたい。
来た道をもどり、上川のICから旭川紋別道へ。
流石にここまで700kmの道のりを走り、しんどくなったので、札幌まで高速で戻ってきてしまった。
17時前に自宅着。
走行距離848km。
疲れたけどこんな絶景が見られるからやめられない。
追記
今日のドライブにて、新兵器こと「ラムネ」を導入してみました。
集中力の持続に効果があるということを思い出して買ってみましたが、けっこうその通りな気がしました。
一応仮眠をとれたということもあるでしょうが、日中ちびちび食べてたら、ボーッとすることが少なかった気がします。
おわり