2022.12.31 2022年をふりかえる | バカ社会人の旅行記

バカ社会人の旅行記

日記のようなもの。
だいたいてきとう、たまに旅行記、ごく稀になにかの検証。

光陰矢の如し。

2022年もあっという間に過ぎていった。

 

今年も様々な経験ができた。

少しだけふりかえっていこうと思う。

 

1月。

成人式があった。

中学卒業以来会っていなかった友達としこたま酒を飲んだ。

そして一番最初にゲロを吐いたが、それもまた思い出だ。

 

2月。

道東へ行き、流氷を見に行った。

鶴居村でタンチョウを見、野付半島でエゾシカの大群を見、オシンコシンの滝では凍てついた滝を見た。

 

肝心の流氷はペラッペラだった……。

 

3月。

今年最初の大旅行、北海道一周。

3日間で北海道の海沿いを2200km走り抜けた。

 

それはそれは辛い旅だった。

積雪・凍結路は走りにくく、道北は強風が吹きすさび、寒さでまともに寝れず、それどころか21時間走りっぱなしで頭は働かず、挙げ句に根室ではスピンし、事故るところだった。

 

その分、何事にも代えがたい達成感、幸福感を感じられた。

 

3月には実家にも帰った。

成田空港に迎えに来てもらい、うなぎを食べた。

普段貧乏な飯しか食っていないものだから、旨さに仰天した。

 

北海道に友だちが来た。

函館に行き、小樽に行き、しこたまご飯をごちそうになった。

北海道はうまいものが多すぎる。

 

これも個人的には重要な出来事なのだが、髪を切った。

中3以来、実に6年ぶりの坊主。

 

これはかなり気に入り、今でも坊主だ。

ただ、坊主にするとより人相が悪くなるので、就活までには髪を伸ばさなければならない。

 

4月。

4月になり、バイクシーズンがぼちぼち始まった。

乗るにあたって、様々整備をした。

オイル交換、クーラント交換、折れたウインカーの交換にUSB電源の取り付け。

タンクバッグも買い、ツーリングがもっとしやすくなった。

なお、シーズンインと同時にフロントフォークからオイル漏れが発生し、本格的に乗れるのは5月末のことになる。

 

5月。

GWに東京から友だちが来た。

絶賛故障中だったので、私もバイクをレンタルし、二人でツーリング。

125のグロムは非常にキビキビと走ってくれて楽しかった。

 

6月。

母親がやってきた。

こう書いていくと、ほぼ毎月誰かしらが来道してくる。

 

ここでもうまいものをたくさん食べさせてもらった。

家を離れてわかる、いわゆる「おふくろの味」がそれはそれは美味しかった。

 

小樽に車で連れて行ってあげたらとても喜んでいた。

 

7月。

この月は最もバイクに乗っていた月だ。

まずはホクレンフラッグを集めに行った。

 

日高山脈を越えるときは、真っ白い霧で本当に怖い思いをした。

 

通行止めが解除された美笛峠にも行った。

途中ですごい眠い中走ったことを覚えている。

 

素人DIYで、クルマのクーラント交換を行った。

 

8月。

北海道にも本格的な夏がやってきた。

風の気持ちいい季節は、どの乗り物に乗っても気持ちがいい。

 

まずはお盆休みに親父と兄貴がやってきて、3人でツーリングをした。

オロロンラインを北上し、北海道らしい風景の中を走り抜けた。

途中雨に降られたが、それもいい思い出である。

増毛で食べた海鮮丼は忘れられない。

 

そして待ちに待った九州遠征。

これまでに2度諦めた、遠い九州の地。

今回も行くのをやめようと何度考えたかわからないが、様々な人に背中を押された。

 

思い切って飛び出した九州は、期待を遥かに超えた素晴らしさだった!

旅人でよかったと思えるいい経験だった。

千歳のNさんと母親に感謝したい。

 

 

9月。

突如事件が起こる。

ディズニーシーの帰り、ミラが悲鳴を上げた。

失火によって触媒が損傷してしまったのだ……。

 

交換するのに10万円かかった。

 

いいこともあった。

少し早いが、実家においていったクルマが直ったタイミングでバイクを実家に置きに行った。

その途中で様々な人と出会い、話した。

フェリーで一緒になったGS1200を駆るおじさん、

青森のファミリーマートで声をかけてくれたお姉さん、

人との出会いはいいものだ。

 

10月。

この月は一年、いや人生の中でも精神状態がどん底にあった。

 

尊敬する人の死、人間関係のトラブル、(毎度のことだが)金欠……。

 

とにかくいいことのない一ヶ月だった。

 

光明が差したのが11月。

札幌ドームでの侍ジャパン観戦に始まり、しばらく会ってなかった友人との釣り。

 

どちらもありがたいことに私のことを誘ってくれたのだ。

ありがたかった。

私も他の人にとって存在価値があるんだなと言うことを感じることができた。

 

そして、私はとにかく走り続けることしかできないんだなとも思った。

すべてを忘れて宗谷岬に向かった。

 

12月。

今月も走りに走った。

納沙布岬への弾丸旅行、雪の降る中のオロロンライン、音更・中標津へ友人の帰省の手伝い。

 

これしか無いのだ。

 

 

一年を簡単に振り返ったが、書いているものだけでも本当にたくさんの出来事があったんだなと。

 

今は紅白を聞きながらこの記事を書いている。

2022年ももうおしまい、2023年が始まる。

 

来年はいよいよ大学4年生。

長いと思っていた大学生活もすでに70%は過ぎているのだ。

 

もう誰に甘えることもできなくなってきた。

いよいよ大人にならねばならないのだ。

 

怖いものだ……。

 

とにかく、誰のためにでも無いこのどうしようもない記事を見てくれた方に感謝を。

来年もどうぞよろしくお願いします。

 

2022年 大晦日