2021.06.25 知床攻略作戦 その1 | バカ社会人の旅行記

バカ社会人の旅行記

日記のようなもの。
だいたいてきとう、たまに旅行記、ごく稀になにかの検証。

ごきげんよう。

先週木曜日に、大型二輪免許を取得した自分へのご褒美として、

前々から計画を練っていた「知床攻略作戦」を遂行することにした。


 

仰々しい名前であるが、実態は、道内唯一の未制覇エリアである「網走・知床」を中心に足を踏み入れるという、ただそれだけのことである。

付け加えるとしたら、6/21は夏至であるから、その日に納沙布岬から、日本国民の誰よりも早く日の出を見てやろうというのもある。

(よくよく考えればそこ以外にも、「オホーツク・興部」と、「ニセコ」、「積丹半島」のそれぞれのエリアが未到達だった。今日ニセコエリアは制覇したものの、他にも島しょ部を入れるとまだまだ北海道は広かった…)

 

さらに、今回の旅では、前から見たかった「ばんえい競馬」を生で見るということも実行するために、はじめは二泊三日での旅程を想定していたが、結局三泊四日の行程へと延長された。

 

 

1日目 6/19㈯

この日は朝からお昼すぎまでバイトがあった。

帰ってすぐに仮眠を取り、もろもろの準備をして出発。

今回はすべて車中泊の予定なので、

・寝袋

・毛布

・キャンプ用枕

・ランタン

・ポータブル電源

などを用意した。

本当は銀マットも持っていく予定だったが、すっかり忘れてしまっていた。

また、銭湯を連日使用するため、使ったタオルを干すために伸び縮みさせられる物干し竿も用意した。

 

以前から度々述べているが、私の愛車「チビ号(ミラカスタム)」で日勝峠を越えようとすると、思わず「カメ」と呼びたくなってしまうほど登らないので、今回は一旦旭川を経由して紋別でオホーツク海とランデヴーしようということにした。

 

20時に自宅を出発。12号を真っすぐ進んでも良いのだが、江別と岩見沢、それぞれの街なかで信号に引っかかるのが嫌だったので、南幌と栗沢を通り、三笠で12号に出るルートを選択した。

 

毎度のことだが、眠気対策のためにレッドブルとコーヒーを飲んだら頻尿に拍車を掛けてしまい、三笠・奈井江の道の駅でトイレ休憩を取る。

 

なるべく休憩を少なくするためにそういった飲み物を飲むのに、頻繁にトイレ休憩を取っていたのでは本末転倒だ。

 

とはいいつつ、順調に歩を進め、23時前には旭川市内へ入る。

ここで遅めの夕食を、すき家で摂る。

今回の旅では、計3回、すき家を利用した。

かつぶしオクラ牛丼
初めて食べたがかなり美味かった。
リピです!

せっかくの旅行なんだから、地の名産を食べればいいのに…と思うかもしれないが、一人旅なんてそんなもんだ。

 

ゆっくり1時間程度休憩し、日付が変わるころ、旭川を出発。

いよいよ未到達エリアへと入っていく。

 

39号線を愛別まで行くと、旭川紋別道と交差する。

無料高速なのでありがたく利用し、浮島ICまで進む。

 

浮島ICからは人気どころか獣の気配すらほとんどない273号を行く。

この手の山道にはおなじみのキツネとも、今回は2.3回しか遭遇しなかった。

 

道中、雨が降り出す。

予見はしていたが、20.21日の道東の天気は軒並み曇や雨ばかり、

あわよくば……なんてかすかな期待もしていたが、そううまくは行かないようで、早くもこの旅に(まさに)暗雲が立ち込める。

 

そんなこんなで滝上町の市街地の外れ、「道の駅 香りの里たきのうえ」に到着。



紋別まではあと少しだが、運転時間が2時間を過ぎていたということで立ち寄った。

 

少しだけ停滞した後、今日の仮眠予定地である紋別へと走る。

30分ほどで「道の駅 オホーツク紋別」に到着。

 

案外他県ナンバーが多かった。

キャンピングカーや軽バンなどが多い中。短い仮眠をとった。

 

今日はここまで、次回は20日の出来事??