親父の趣味 -3ページ目

親父の趣味

皆さんも楽しめるブログにしてみたい。

新田次郎著 「望郷」に次いで、奥様の藤原てい著 「流れる星は生きている」を読み終わった。

満州で平和に暮らしていた夫婦が昭和20年8月9日夜10時過ぎ、突然夫は役所に呼び出される

帰ってきた夫から命令、1時半までに新京駅に集合するのだ!  持てるだけの荷物を持ち

子供の手を引き駅に急ぐ、

夫も当然一緒だと思いきや、駅で夫は「まだ用が残っている、子供を頼む」と去っていく。

いつ戻ってくるかも分からない夫を待つ時間は無い、引き揚げの貨物列車に乗らざるを得なかった。

 

奥様は、6歳、3歳、の男の子二人に生後2か月の女の子を背負っての引き揚げである。

その苦労、難儀は想像を絶するものでした。

何が何でも3人の子を連れて日本の土を踏ます、生きるか死ぬかの物語 実話です。

日本の実家に辿り着けたときは、私も思わず涙が出てしまった。

 

「望郷」もすごい内容だったけど、この「流れる、、、」も「望郷」をしのぐほど、引き揚げのすさまじさ

が書かれていた。

 

秋の夜長は、この二冊で胸がいっぱい、もう充分、しばらくは他の本は読めない、そんな気がしています。